carmine跡地

はてダの跡地です

渋公

何年ぶりだろう渋公行くの。もしかしなくても、再結成後のソフトバレエで行って以来…10年ぶりくらい?!うそだろ。
ロイノチノイ一回も聴かないでライブ当日になっちゃったんだけど大丈夫かなw


「ロイノチノイ」という言葉の音がなんとなくこのアルバムに対するテンションが上がらない原因かなあ。なんかぼやーんとしてるっていうか。ラカチノトヒのほうが、こう、シャキッとしてません?
とか言いつつ渋公行って来ます!

な、なんだってー!

KinKi Kidsさん、TBS音楽の日にご出演決定。
まじか!!
楽しみすぎるんですけど!!
ちゃんと歌の練習してから出てきてね。
この間のサヤカとこーちゃんのデュエット聴いてあまりのうまさに「練習したらこれだけ声も出るし歌えるってことはいつもキンキの歌どんだけ練習してないの…?」と愕然としたので。つよしさまも動揺して取り乱すとイヤモニ触りまくったりで見苦しいし。滅多にない露出なんだからふたりともお歌はがんばってくださいね!楽しみ。
って、小姑かー。

日々

お久しぶりでっす!
生きてます。
ついったーもあんまりやってないけど生きてます。
特にこれといってご報告する事も無く普通に生きてます。
…うん、とりあえず毎日息が出来てて仕事に行けてて、それだけで満足しそうな日々です。
最近キンキさんにというかこういちさまへの情熱が立ち止まってしまっていて重いのです。SHOCKに対する疑問はイコールこういちさまへの疑問となって降り積もるわけで。好きなんだけどわからなくて悶々とする。で、悶々とするのは疲れるから考える事を放棄する。だんだんと思い出さなくなる。あれ?もう半年経った?
ってなもんで。
深く考えることを放棄すると茶の間になりますねー。
でもそれもまた楽し。
茶の間でいいもん。
嫌いになんて絶対ならないけど考えることが疲れるのさ。
だから茶の間でいいです。
ここ何ヶ月かはダウントン・アビーに夢中だったので兄弟すら見ていないという体たらく。ああ、なんてことだ。
でもそういう自分も楽でいい。
キンキさんのこと思い詰めて考えてない自分も今や嫌いではない。

数年前にちょいと大病をしたんですが、そのときに自分の価値観がなにか大きく変化してしまったのです。死ぬかもっていう恐怖は生きてく上でほんとうに衝撃的な出来事だった。何をしててもどんな瞬間にもその恐怖は消えなくて、今でももしかしたら消えていないのかも。それ以前とそれ以後では確実に違う。とは言えべつに今ふつうに生きてますけどね。だいじょうぶ。入院して手術とかしたし仕事一ヶ月くらい休んだりしたけど今じゃ元気元気ーあはは。
で、そうなったときに私が依存したエンタメは別のもので、それがきっかけで私の中で大きな大きな存在になった。それが元花組トップスター・蘭寿とむさん*1なんですけどね。そして勿論今でもちょう好きでご活動を必死に追っております。今度退団後初の舞台公演があるので今からハァハァしてます。
きゃー!すてき!かっこいいい!はああああ!さいこう!すばらしい!!!ってただひたすらそう興奮をし、人柄に触れるたびに尊敬と敬愛で心を震わせ、好きだという気持ちしか無い。そういうふうに「ファン」になれる人がまだいらっしゃったわあ、とそれがとにかく幸せに感じています。まあ女性なんですけどね…まさか女性のファンになるとは思っていなかったわ。人生どこで何があるかわからんわ。
なんかさ、こういちさまもつよしさまも歪な方々なので、いま真っ当な人柄のかたのことが大好きな自分がまるで夢のようです。わたし人生の中でこんな真っ当な人のこと好きになったのはじめてだ…ちょっと戸惑う…。


しかし長年染み付いた習慣とはおそろしいもので、今年のSHOCKどうしようかなー蘭寿さんの退団公演が2月から5月頭まででSHOCKとかぶってるから行ってる暇も資金も無い。2月と3月にそれぞれ一回ずつくらいでいいかなぁ…と思っていたのに*2、ハッと気付いたら5回分チケット確保してた。こわ!習慣こわ!そして一般発売に参加してまでゲットしてる自分、こわ!(でもインフルに罹患し前楽を手放したのだった。。。)
そんなかんじです。
変わってないじゃん。


ああそうだよ、きんきだいすきさ!
でもあんまり活動してくれないとほんとに思い出す回数減るからつまりそろそろ活動してくれていいんだよっていうことです。シングルとかいつ出すん?んん??




(これからつよしがライブ期間に突入しそれが終わると同時にこういちさんがSHOCK期間に突入する事くらいしってるー!しってるよー!つよしの渋公行くもーん!)

*1:その当時は現役でいらっしゃいましたよ。

*2:行かないという選択肢は無いw

本年度版

エンディングの新演出ってなんだろ。
個人的には、コウイチが最奥部にいるあの立ち位置を改善してほしいなーとずっと思ってる。物語の筋的には、後ろからカンパニーの仲間の背中を見つめ昇天するコウイチ…という図が合ってるけれど、コウイチをもっとよく見たい!って思って双眼鏡使うことも多いのですよ。んで、そこをアップで見てると手前に出てくるメインキャストを見逃すでしょ。で、メインキャスト達を見るときはコウイチの表情は遠いからまったくわかんない。近眼&乱視の二重苦なので、相当前列でないとあの規模の大劇場で役者の表情の見分けは出来ません。これ、どうにかならないですかね。全キャストが揃う大団円(か?それでいいのか?)の場面だから、観客としても全体を見たいんです。でもコウイチの表情もすごく良いのでそっちもちゃんと見たいんです。これ、メインキャストのほうに注目してるときはステージ上から見ても全体を見られている感があるだろうけれど、コウイチに注視して双眼鏡で見てるときは、演者からすると視線が自分達を越えて主役に集中してるのはっきりわかるだろうからなー。座長ってそういうのあまり好きじゃ無さそうだな、と。いやべつに私はそれでも双眼鏡を構える事をやめませんけどね。だってこーちゃん見たいですから。見方なんて私の自由だし。ただ、そういう観客の視線をコントロールすることも演出の一部ですよね。
と、どんな変更なのかいろいろ想像しながら楽しみにしております。今年もキャストの目新しさは無いし*1ここ数年の停滞感にちょっと観察モードなので、今年も昨年同様あまり回数見る予定は無いんだけどね〜。とか言いつつ始まってからガツガツチケット探し出してたら、それはそれでなんか嬉しい。(いやほんとちょっと余裕無いのでそうはならないと思うけどさ。)

*1:オーナー役は性別が変わるほどの違いではないしあまり意外な感じはいたしゃせん。。。

どうでもいいひとりごと

FNSの出番が短かったとか扱いが悪かったとか結構どうでもよくて
(いや、よくはないのは私もそう思うんだけど、結構毎年の事なので慣れたというか、そして扱い悪かったなんてザイル一族さんとあけび族さんとひろみGOとミチ派以外全員じゃんかというそもそも論。今更声高に怒る気もないしそりゃボランティアじゃないから利益追求したければどうぞーってなもんで。公共性とかテレビの使命とか言われると、はあ?あると思ってたの?無いでしょ?それは皆知ってる事でしょ?いまだに純粋に信頼できているのが逆にすごい。私がおこぷんだったのは、キンキマダー?早く歌わせろー!他に何もできないじゃん!いいかげんテレビにかじりついてるの飽きた!眠いし!っていう一点。でもまあねえ、たとえ最初のほうに歌ったとしてもその後もしかしたら再登場があるかもしれない危機感で結局テレビの前からは離れられないのだ。うん知ってた。)
…続き。FNSのこととかどうでもよくて、
もっと皆のLアルバムの感想を長文で読みたい><
ブログ検索してもなかなか読み応えのある感想に出会えなくてつまらん。
もっと書いてほしいー。
さらさら流れて飲み込まれてしまうツイッターではなくて、一枚一枚積もっていく日記(ブログ)の文化が廃れていくのはやはり寂しいものがあるな、と、自分が今回のアルバムで気分がめっちゃ盛り上がっているもので寂しさを感じるのです。ここ数年ろくに更新してないお前が言うな、ですよねー。わかってるんですけどねー。このはてなで見ても、アルバムの商品情報貼って言及してるブログ数が初回盤12件、通常盤6件。。。す、少ない。。。。しかも感想書いてる人もっと少な。。。。。。。。
なんかね。
時代だってわかってるし流行ったツールは廃れるものさと20年程のネット歴(げっ 歳取ったな。。。)で実感してるけど、やっぱ寂しいのは正直なところ。自分にしても、キンキさんのことを書きたいっていう衝動が溢れてくることはあまりなくなって、「かわいい」「この曲好き」「うわ、生放送で歌っちゃいけないレベル」「ダンスいいね〜」程度の感想はツイッターですらマメには呟いておりません。ふたりに対してぐるぐる考えていた頃を過ぎていま特別論じたい事が無くなっているくらいに気持ちが落ち着いていることと、キンキさんではないところで夢中なものがあるっていうのも大きい。でも今でもキンキ大好きだし「降りる」とかこれは多分もう一生無いわっていうのは身に染みてわかってる。どばーーーーっと溢れる事は無くなったけれど、好きだっていう気持ちもなんだかなっていう不満もたーくさん持ってますw いまだにね。私はブログ文化最盛期の頃にキンキを好きになって自分もその文化に浸かっていたことを幸運だったのかなと思っていて、それは、キンキを好きだっていう気持ちは自分で培ったものだとはっきりわかっているのです。きっかけはいろいろで、それを自分の中で満足がいくまで文字にしてこねくりまわすことで考えてることを整理してきた。私は私だけのキンキが好きで、それは今でも私だけのものだ。ツイッターで「○○だな」「○○ですよね」「ですね」「そうですね」「賛成!」「○○だ!」みたいな増幅のされ方してるのを見ると、不思議になる。そんなに、誰かに自分の気持ちを肯定されないと自分を信じられないものなのかな?なんでだろう?誰かに肯定されたら嬉しいのはわかるけど、それは正しいのとは違う。そこはわかっていないと、怖い。肯定してくれた相手の事を盲目的に信じることは怖い。リプライをもらったりリツイートされたりお気に入り登録をされたりすることはちょっと嬉しいことかもしれないけれど、肯定されたから自分の意見は間違っていない…いや、正しいんだ、自分と同じ考え方の人はたくさんいる、自分こそが正義!と思い込んでしまうのはとても怖い。肯定されたら嬉しいのは当たり前ですよ私もそうですよ。否定されるより肯定されるほうが嬉しいのは当たり前。だけどその嬉しさを勘違いしちゃダメなんだってことは、いろんな失敗をしてきてわかっております。ネガティブツイートのことだけではなく、たった140文字で言葉の真意までを理解する事は案外難しいことです。ブログで字数制限無くたって難しいのに、140文字でなんて無理だわそれは。
と言いつつ私もツイッターだと発言が流れていく安心感でキツいことも調子の良いことも平気で言っちゃったりするしね。ブログでは絶対書けないようなこと書いちゃったりするしね。脊髄反射はいけないってわかっていてもついやっちゃうことってあるんだよね〜〜。とほほ。そんな繰り返しか。


私が好きなKinKi Kidsとあなたの好きなKinKi Kidsは、多分違う。
それは誰もが同じじゃないはず。
だから私は「図書委員」という言葉が苦手。「図書委員」っていう言葉でそれを総意にしないで。私の「好き」も、あなたの「好き」も、例えばオンリーさんの「好き」も、どれも違うから。そしてどれが正しいとかどれが間違ってるとか、無いです。私が歩んできた道は私だけの道ですので、「図書委員」という言葉でだれかと一緒くたなものにされたくはありません。だから、誰も他の人を否定しちゃいけないんだよね。あなたはあなたの「好き」を、わたしはわたしの「好き」を、心に抱いているだけなんだから。


私もいろいろあるし、あなたもいろいろあるだろうし、人生って楽じゃないよね〜。それでも、今すぐ死んじゃえる訳ではないのでとにかくこの日々をお互い頑張って生きてこ〜〜(´_`)ノ って思ってたらキンキさんのアルバムの収録楽曲がそういう気分にジャストミートど真ん中ストライクな内容だったので、やっぱりキンキさんは私の宝物だわ!という気持ちを新たにしたのでした。私はキンキさんふたりと同年代なのですが、ああふたりとも同年代なんだなって初めて思えたかも。こんなにも自然に、アイドルであることとコンセプトアルバムという、両立の難しいものを自分のものにしてしまえたKinKi Kidsに感動する。KinKi Kidsとして歌いたい事、伝えたい事っていうのが本当に形になってリリースされたことに驚く。いつの間にこんなアルバムを作っていたんですかおふたりさん…そんなそぶりをチラとも見せずにこんなアルバムを作り続けていたなんて。嬉しすぎる。嬉しすぎて、調子乗って書き過ぎました。

自由だ

KinKi Kidsらしさ」に囚われなくなったら、こんなにも「KinKi Kidsらしい」アルバムになりました。


L album(通常盤)

L album(通常盤)

所謂「KinKi Kidsらしい」と言われる曲が殆ど入っていない。どうしちゃったの?なんでこんな、突然自由なの?びっくりした。そしてその驚きを吹き飛ばす更なる驚きと喜びが、そういういかにもな曲が全く主張していないのに、それなのに、ものすごーーーーく「KinKi Kids」なんです!
これを待ってた!
私はこれを待ってたんだ!
KinKi KidsKinKi Kidsを壊して放たれるそのときを、私は待ってた。
それは今だ。
嬉しい事に、私が待ち望んだそれはKinKi Kidsを終わらせたりはしなかった。もっと広い世界にふたりは連れ出してくれた。壁で囲まれた世界の向こうへ一歩踏み出した日が、今日だ。こんなに嬉しい事がある?「ここまでかも」と思ったその先に、もっともっとずっと道は続いてた。可能性という希望で突然世界は照らされた。未来を向く事ができるってこんなにも嬉しいことなんだ。
はー、このアルバムすごい。
価値観を覆すアルバムだ。
こんなにすごいアルバムになってるなんて思ってなかった。
これは、わたし、納得してしまった。これを1年以上かけて作ってたら、お互い離れてる感じも無いだろうし「KinKi Kidsは久しぶり」感も無いわ。これは、無いわ。だってこんなアルバムずっと作ってたら、ずっとKinKi Kidsを感じて暮らしてるはずでしょ。こーちゃんもつよしも、この2年ずっとKinKi Kidsを感じてKinKi Kidsを歌いながら過ごしてたんだ。それが、はっきりとわかる。聴いてると伝わってくる。
こんな素敵なアルバム作ってくれてありがとうKinKi Kidsさん。
なんか私、トンネル抜けた気がする。モヤモヤしてたもの全部、飛んでいってしまった。
どっこにも力が入っていなくて自然体。
そうかぁ、これが「今」のKinKi Kidsなんだ。
こんなにもしなやかでつよくて、そしてものすごく優しい。ふたりとも。

L album : Love & Life

ねえ、このアルバム引っ提げて敢行するライブが全4公演とか、
ばかじゃないの?
ねえ、ばかなの?
たった4公演とか、ばかなの?
これだけのアルバム作り上げといて、4公演とか、
ばかなの?!
これだけの「音楽」を自由に表現する彼らのライブが4回しかないとか、


ば、ば、ば、ば、ば か な の ? !






これ間違いなく最高傑作でしょ。
彼らがこんなにも、いろんなジャンルの音楽を歌いこなせるようになっているっていうことに感動と興奮を憶えます。ものすごぉぉぉぉく、大人になったなあって感じる。歌わされてる感ゼロ。そしてふたりのグルーヴがぴったりしすぎててなんかもうほんとごめん勘ぐってごめんほんっとごめん私がばかでしたほんとうにほんとうにごめんなさいもう疑いませんふたりの描くものが違ってきちゃったんじゃないかもうふたりの歩調はズレてしまったんじゃないか息も合わなくなってるんじゃないかなんてちょっとでも思ってしまってほんとうにごめんなさい悪かった私が悪かった!KinKi Kidsってそんなに甘いもんじゃなかった!だってこれ、100%別録りだと思っていいんだよね?一緒にスタジオ入って順番にブース入ってお互いのボーカル聴きながらいろいろ試してみた曲とか、無いと思っていいんだよね?それなのにそれなのにこの…グルーヴの寸分違わなさ!声の豊かさ、ふくらみ、色の付きかた、すべてが、ふたりがお互いをちゃんと感じていなければこんなにも声が一体にならないでしょ。一曲通して世界観が統一されないでしょ。なんなの?!なんなのこの、ビジョンの確かさ。KinKi Kidsすごいわ。ねえ、KinKi Kidsがすごいですよ。このアルバムが別録りとか信じらんねえええええ!録った日が違うどころか、時期すらずれててこれかよ!なんなんだKinKi Kidsこわっっ。
これ、このアルバムで全国ツアーしてよぉぉぉぉぉぉ…!!

きみがいま

つよしの歌に勝手に救われてるよ。
つよしの意図するとおりじゃないかもしれないけど、
私はつよしに救われてるよ。
つよしは時々、奇跡のように私を救う。


昔も今もずっと歌ってくれててほんとうにありがとうね。

その日が

蘭寿とむ様、退団発表…。


蘭寿さんが花開かせた今の花組が大好きです。好きすぎてつらい。蘭寿さんがいなくなった宝塚を想像しただけでつらい。この喪失感を乗り越えていけるのだろうか…無理…全然無理……愛革命の配信聴いてると涙止まらなくなる。
初めて宝塚を観たのが、轟様が降臨された、悠河様トップの宙組公演「黎明の風/Passion愛の旅」でした。そのとき大階段のセンターで踊った蘭寿さんに一目惚れでした。レースを贅沢に使った記事に深い紫のベルベットを重ねた燕尾衣装がとっても素敵で、うわーあの人素敵〜〜って思ったのを今でも覚えてる。ちなみにそのときみっちゃん(北翔さん)の歌とダンスにも惚れたんだった。
はー…。

2013/09/15平安神宮

初めて、平安神宮で行われるつよしのライブに行ってきた。ずっとタイミングが悪くて行けなかった(日程的なものだってり気持ち的なものだったり金銭的なものだったり)のだけれど、たまたま友人と宝塚(歌劇)を宝塚(市)に観に行こう!と計画していたお休みと重なっていたので、チャーンス!とばかりに申し込んでみた。そしたら当たってしまった。友人には黙って申し込んでいたので、当選してから「あのさ〜…宝塚観た後つよしくんのライブに行ってもいい?京都なんだけどいい?」と告白してみました。強制的に巻き添え(笑)。午前中に宝塚観て夜は京都でつよしライブ観てそして大阪に泊まるという三都物語でございました。まあ台風直撃で大変な事になるわけだが。


平安神宮ライブ。大雨。豪雨。なんてこった。
セットリスト詳細を知らずに行ったのですが(ついったー界が大喜びしてたので赤いSingerを歌うってことは知ってた!)、台風直撃豪雨のなか決行される野外ライブにはひしょーーーーーに不向きなセトリでしたね。最初から最後まで踊りまくらせてくれたらテンション突き抜けてヒャッハー!ってなれたかと思うんですが。最初の2〜3曲でアッパーだったのでヒャッハーしてたんですが、その後延々、静か〜〜な流れでして。「時空」始まったときはちょっと面白過ぎて意識遠のくかと思った。あの豪雨にジッと耐えながらあの和風インストを10分間石像のように微動だにせず聴いているときの気持ち。なんとも。滝行か!曲がね、なかなか終わらないわけですよ。音の残響が消えそうになって、ああ終わるーって思うとまたつよしが鍵盤叩くんですよ。ポーンて。お、おわんねー!もう勘弁してー!(笑)ってな具合で面白すぎました。ライブ中盤は終始そんな感じで。神妙に聴いていても「・・・(バタバタバタ)・・・(バタバタタタタ)・・・・・・(頭を傾ける)(バッシャーー)」という具合で、沸々と笑いが込み上げてしまう。なんだこれwなんだこれwwwと。とにかく雨。雨。雨がすごすぎて雨音にかき消されて繊細な音は全く聴こえないし、合羽のフードかぶってるから音の広がりも感じられずせっかくの野外が台無しだし、合羽に溜まった雨が少し身体動かすと滝のように流れ落ちるし、せっかくのライティングも顔を上げられないから上のほうで起こっていることが全くわからないし、もう、えらいこっちゃ(笑)。ライブのラストはつよしさまの説法。かなり喋ってから「…たいへんな状況になってきたので、手短に…」と言ってくれたはいいのだけれど、そこからまた長くて。手短かじゃなーい!ぜんぜん手短じゃないよつよし!(笑)とてもつよしさまらしい締めくくりだったと思います。はい。
今回のライブで出色だったのはやはり「瞬き」でした。すごく好きな曲。つよしの曲って、思わず涙がポロッと零れてしまうような心への訴えかたをする。日本人ならではの感覚なのかなあと思います。日本は美しい。願わくば豪雨じゃないときに聴きたかったです。もっともっと楽曲本来の素敵さとつよしのボーカルの鳥肌が立つ感じを味わいたかった。
しかしまあ面白かったです。記憶に残るライブだった。大変な状況ではありましたが、行けてよかったです。そんなこんなで2週続けて関西行ってました。

9/7マチネ 梅芸!

梅田芸術劇場でのSHOCK初上演。観てきましたわー。
初めて、SHOCKを見始めて初めて、ハズレの回だったなという感想を抱いてしまった。衝撃的。いや、なんていうか、一幕のこういちさんの身体のキレが全くなくて。どうしたの?体調悪いの?踊り方意識的に変えてるの?なんなのこのモッタリしたダンス…?って思って首をひねっておりましたら、二幕はなんだよいつもの座長だよちゃんとダンスキレてるよ。そして一幕はなんか発声もあんまり良くなくて、屋上でも音が綺麗に出てないしセリフ不明瞭だし、ボイトレ裏目?と思ってしまいました。しかし二幕は持ち直してて、頭の中がハテナマークでございます。なに?どうした?一号が調子悪くて引っ込んで、二幕から二号にチェンジしたんじゃないのか。SHOCK観ててこういうふうに思ったの初めてでした。重ーい動きの座長のダンスに、どうしようこーちゃんの全盛期はもしかしたらもう終わっていたのかもしれないこれからはこういう、衰えを感じるダンスと芝居を見ていかなきゃいけないのかな、とまで考えてちょっと呆然と観ておりました。あんまりびっくりしたんで書き記しておくよ。マチネでまだ寝ボケてた疑惑…かんべんしてくれ。
とまあ一幕にはそんな散々な印象を受けたんですが、二幕は私の大好きないつものSHOCKでした。嘘じゃなく。夢幻、ボロ泣き。私の心を打つのは、こーちゃんの「無心」なんだろうなあ。今回梅芸でのSHOCKを観て、昨年初めに博多座で観たときよりも自分の中で目線が冷静になっているというのもあるんだと思いますが、とても新鮮な気持ちで観てたのです。台詞の裏や先を自分の脳が補わず、今目の前の舞台で繰り広げられる光景と耳に届く台詞と歌とがそれ以上でも以下でもなく脳に入ってきた。そしたらですね、なんだこの「こなしてる」一幕…って思ったのでした。台詞が上滑りで、ストーリーを進めることにとにかく終始してるというか。芝居部分がそんなに多いわけではないのに、歌と踊りの場面で物語を進められないのが時間的に響くんだろうなあ。普通のミュージカルだと歌が台詞兼ねてるから、進むもんね。歌ってても。でもSHOCKはショー劇だから。深く考察しながら観てないと、凄い勢いでトントン進んで行く物語が右耳から左耳に抜けて行ってしまった。とにかく話の展開が速くて、それぞれの場面で登場人物たちが何も深さを出せずただ説明台詞を猛然と喋ってた。
型があって、それを流れるようにこなしていっているように感じた。宝塚のベルバラもそうじゃないですか。あれはもう、伝統の型。その型を愛していれば泣けもするし台詞と台詞の間を脳内が補完して膨らませられるけど、思い入れも無く予習もしてなかったらそりゃあもう盛大に上滑る。見た目の麗しさだけ楽しんで、いやーやっぱベルバラはきれいだね!ザ・宝塚だね!オスカルとアンドレだね!テンション上がりまくるね!あー面白かった!で終わる。私自身はベルばら観てそういう感じだったのだけれど、しっかりとベルばらに向きあって深く付き合って来た友人は涙を零すわけです。その姿に、ああ素敵だな、型をしっかり理解してそしてその先も豊かに解釈できるのって楽しみ何倍にもなるよな、と結構感動しました。SHOCKが私にとってまさにそれなのです。
今回の梅芸観劇では初見の頃のように予備知識無しで観ているかのような気持ちで、でも新鮮な感動は失われていて…という、まったくもって中途半端な自分のスタンスとなってしまいました。大好きなんだけどなんだろうなこの冷静な自分。単純にこーちゃんの髪型が好きじゃなくて没頭できなかったとかそんな理由なのかも。台無しな感じで終わります。

16周年!

今日はKinKi Kidsがデビューした日。
もう16周年かあ。
来月の神宮花火大会でふたりに会えるけど、でももう一年半以上もふたりから新しい発信が無いままです。この状況って一体なんなんでしょ?
光一さん、剛さん、ふたりとも、諦めないでね。
私は諦めないから。
はやくふたりの新しい歌声を聴かせてください。
KinKi Kidsあいしてるよ!
シングルとアルバム出してください。
全国ツアーやってください。
一年後二年後にだれもが全く変わらない状況で何もかもに参加できるわけではないのです。今年ツアーをやってくれてたら…せめて去年か一昨年かその前にツアーがあったなら……そうやって後悔と諦めとが積もる切なさ、この歳になると身にしみてわかってきます。幸せな変化も、悲しい変化も、いろんなことがあります。手放さなければいけない理由は一人一人違います。例え今年ツアーがあったとしても、誰かにとってはもう間に合わない。そういうことが、たくさんあると思います。だからこれは私個人のワガママですが、私が間に合ううちに私はKinKi Kidsをもっともっと見たい。少なくとも、なんだか理由もよくわからないままうやむやにKinKi Kidsの活動が減らされてるこの状況に、納得も諦めもできないのです。
私はこーちゃんの活動もつよしの活動もどっちにも興味があって、興味の赴くままにどちらも楽しんでいます。
でもやっぱり、私が一番興味を持っているのは、KinKi Kidsなのです。
KinKi Kidsの、音楽活動なのです。
KinKi Kidsの音楽こそが私の彼らへの思いの核です。
歌を聴かせてください。
ふたりの歌声を求めて求めて求めすぎて、干からびてしまいそう。
歌って。
ふたりで。
KinKi Kidsの歌を。

全国ツアーを求める理由は

ただ理由も無く全国ツアー!全国ツアー!って言ってるわけじゃあないよ。
緊急ツアーのとき、後半のふたりの歌声の深まりが素晴らしくて素晴らしくてとにかくすばらしかったのです。じっくり歌い込むと、ふたりの歌世界はこんなにも広がっていくんだということを、目の当たりにしてしまったのです。正直、それ以降のキンキコンでふたりの歌声のクオリティに満足したことはありません。光るところはあっても、一瞬すぎて。掴んだと思った瞬間になくなってしまう。Jのときに「あ…!」という感覚はあった。でもそれってやっぱり回数なんだよ。歌い込めば、KinKi Kidsはもっともっと昇る。それを知ってしまったので。
年末年始に5回か6回歌うだけの歌なんてもったいないよ。

トドアザラシ系

会社で、ワンセグでオープニングだけ見ました。こーちゃんゲストの笑コラ。
あら美人さんー相変わらずジャケット着ると着痩せするー要らん高級感漂わせてるー、と思いながら見ていたら、
(ゲストのイメージを一般人に街頭インタビュー)
『トドアザラシ系』というヒントに対して、

「剛!」

と揚々と答えるこういちさんが見れた。
なんだなんだリップサービスか?来ないなんてことわかったうえでの、キャイーン天野っちの「ウド鈴木!」にかぶせてのネタなのかー?ニヤニヤ。
かわいかったー。
いや、しかし、トドアザラシ系ってやめて!つよしはゴマフアザラシのようにキュートだと私はおもう。あの目なんかくりくりでまつ毛フサフサで、めっちゃかわいいよ。