carmine跡地

はてダの跡地です

悶々とひたすら考え続けている

ずっとトウマのこと考えています。今年のSHOCKについて。どうしたら私はあの舞台に納得できるのか。芝居というものはほんとうに不思議。
私はSHOCKについて考えることがとても好きで、昨年も一昨年も頭から湯気が出るくらいじとーっと考えつづけていろんな感想を書き散らしたのですが、今年はどうも書く手が止まります。なんて言っていいのかわからない。斗真が下手なわけじゃない。だけど感動よりも疑問点のほうに頭が傾いてしまう。誰か止めてー。
もう、トウマだとしたらコウイチわざわざ死ななくてもいいじゃん?と思うんですよ。なんでコウイチが死ななきゃいけないのか、っていうこの物語最大の肝に辿り着いてしまう。
大桜の下で皆に見守られ逝くのではなく、夜の海のラスト舞台にたった独りで倒れるその様子が、この物語への疑問をさらに強める。最後の最後に独りきりだったコウイチ。なんでなんだろう。倒れこむ直前の、降ってきた桜の花びらを見上げるコウイチの微笑みを思い出したら泣きそうになった。


あと何回か観劇するチャンスがあるので、真剣に観てきます。この物語と自分がどう向き合うのか。結論はまだ出そうにありません。