carmine跡地

はてダの跡地です

情緒

244アルバム、奈良がルーツであることがとてもスッと理解できるアルバムだ。デジタルだったりアフリカンだったりノイズだったりファンクだったりなのに、根底に何故か和を感じる。日本人的情緒に響いてくる音がそこかしこに。「Kurikaesu春」なんてほんっとに和ですよね。今朝駅まで歩きながら大音量でKurikaesu春を聴いていたのですが、ちょうど桜の木の下を歩いていたときに風が吹いて。眩暈がした。花びらがぶわっと舞い、曲の世界にトリップしちゃった。うわーこの曲ほんと桜にハマるんだわ。朝のクリアな光に桜舞うなかで聴くkurikaesu春、いいっすよ。お試しあれ。
こーちゃんも和だけどつよしも和なんだなあ。キンキキッズに殊更和を感じるということは無いけれど、それぞれはこんなにも和。
つよしが奈良ならこーちゃんは京都。こーちゃんが東京ならつよしは横浜。なんかそんな感じです。時代も違うイメージなんだけど、そんな二人が現代で出会って一緒にいることが素敵。
書いていて気付きましたが、奈良と横浜は土地のイメージがとても似てませんか。