carmine跡地

はてダの跡地です

2/8 夜公演

祝!my初日!
座長かわいかったーーきらきらだったーーほわほわ笑ってたーー。今年の座長はかわいい座長。
ネタバレしない!というかたは見ないでくださいね。ていうか見るな。見ないでください。人の感想なんか見ないで、初めてを自分の感覚で吸い込んでください。ここに書くのは自分のためのメモです。










これだけ改行しておけば携帯閲覧でも大丈夫かな。


以下、メモ。

  • 舞台上手下手の二階建てセット(ピアノ弾きながらの挨拶があったりピッピッピッ ピーーー『○時○分、ご臨終です』のシーンがあったりするあそこ)に楽器が!生バンドが入ってる!
  • わあ!指揮者が普通の人だー!登場変わった。昔のSHOCKみたいに菱形に開く幕の向こうに大階段。真ん中に座長ーー!左手をかざしたポーズで構えてた。衣装はキラキラ指揮者衣装。
  • 歌いながら首元に手をやっているのでどうしたんだろう?と双眼鏡をかまえたら、蝶タイが外れちゃってたのをさりげなく直してた。マジックテープ留めなんだと思いますが、真っ白なお手手(ここはあえて“おてて”と言わせてくれ!)で ぎゅ、ぎゅ、と何度もそっと押し付けてたその仕草が超絶かわいかったですよ!まだ汗ひとつかいてない段階のキラキラな笑顔でそんな仕草すんなよ!OPですでに悶死。
  • オーナーの前説はやっぱりあるのね。
  • ヤラのスーツが紫に変更。水色のほうが好き…。
  • まつざきかっこいい!最近「先生」とお呼びしている。今日一緒に観てた友達に以前まつざきが超かっこよく写った写真を見せたら、「え?ジュニア?ダンスの先生じゃなくて?」と言われたので。そうなんだよあれでもジュニアなんだよ格好良いよな全く。友達に 今日先生出るよーすぐわかるよー目立つから、と教えたら、ずっと先生を見ていたようです。つい見ちゃうよね。わかる。
  • 福ちゃんが潤くんと同じ頭してるwww福ちゃんはどんな髪型も似合うなあ。かわいい。
  • 千秋楽のバックステージの場面が全く違ってた。新曲!びっくりするくらいミュージカル調でございました。yes we can〜♪とか歌ってました。ここのコウイチかわいくてびっくりした…。
  • 屋上歌が生演奏になってなんだか大仰?壮大?な感じに。
  • 酔っ払って現れたオーナーにより、屋上が一気に幸楽と化す。脳内で渡鬼のテーマが流れた。かっちゃん…見慣れた酔っ払い演技…渡鬼イメージ強烈です…。
  • 公園で先に来たコウイチが踊ってるとこ、大好きな振り付けが無くなってた。結構ショックだなあ…。
  • 「ミュージカルといえば!」とだけ言って引っ込むマチダにちょっと噴いた。去年までは「ウエストサーイッ」て叫んでましたよねマチダさん。
  • 喧嘩シーンで突然ヨネハナが人集りの中からびょん!と飛び出してバク中してビックリした!誰かが土台になって投げたんだろうけど、シンクロのジャンプ技みたいでかっこよかったー。
  • 「ララララ〜ラ〜♪」といきなり口ずさむコウイチ。あれはあの表情からすると、メロディーが浮かんだ!ということ?エンターテイナーコウイチは作曲もすんのか。振り付けもちょいちょい変更有り。
  • あ、揉めるシーンずいぶん変わった。
  • オーナーがカンパニーで果たしている役割についてちょっと考えさせられた。コウイチとオーナーとの会話で、コウイチの迷いがフッと見える。
  • 「show must go on」てあなたが言うんかいオーナー!
  • 「チームUSA!」…うん、確かそこ、ニューヨークの設定だよね?
  • AMERIKAぁぁぁーー!テンション上がる!大好きだ。
  • 突如始まったオーナーのタップに呆然。…(適切な言葉を探す)………ア、アダルティな雰囲気?
  • ジジジジジルベールブラウス?!いや、チュニックかあれは?薄い生地でたっぷりした袖、カシュクール風な合わせで腰にはキラキラのベルト、ひらひらの裾。竹宮恵子の絵ですよあれはリアルに。
  • その衣装でロープに逆さ吊りになると、スカートがめくれるみたいな感じで上衣の裾がベロンと捲れるわけで。ゆったりしてるから布がヒラヒラして動作の邪魔になりそうだなあ。
  • 着地して足をロープから抜いた後なんだかゴソゴソしてる?あ、それの衣はもう脱いじゃうんですね。と、もの凄く鋭くその衣を下手袖に投げ込んだ!えー!すげえ。あんなにふわふわした衣(ベルト部分に重さは多少ありそうだったけど)なのにあんなに投げ飛ばせるもんなのか。舞台センターから袖まで、結構距離ありますよ。
  • これはどうやらアクシデントだったようで。「ロープのタイミング大丈夫だったか?!」と問うヨネハナに「ああ、衣装は脱げたけどな」と返していたので納得。ああ、さっきの鋭い投げ飛ばしはそれでか。全員白い衣装で群舞なのにコウイチだけ黒タンク+黒ズボンでした。アクシデントっぽかったけど初見なのですごく自然に見えた。まあ、あまりにシンプルな黒タンク姿(キラキラの飾りやベルト飾りも一切無)に引っかかりはしたけれど、相変わらずの判断っぷりが本当に素敵だなあ。
  • しかしせっかくの竹宮恵子衣装をもう少しちゃんと拝みたかったですwあれが逆さ吊りに適しているかどうかは別にして、とても素敵だったのに。
  • 亀裂が決定的になる楽屋シーン。ヤラのキャラクター造詣がここにきてやっとはっきりする感じ。野心でギラギラなんじゃなくて、疲れちゃったんだね・・・毎日毎日改良され変更されていくステージに心と身体が付いていかなくなって。
  • そしてそれでもコウイチは「お前はもうステージに立つな」とバッサリ切り捨てる。やるせないよな。そして今年のコウイチは憎らしさ倍増です。逆切れです。何拗ねてんだよ・・・バカ・・・!話さなきゃ気持ちなんて伝わらないんだよコウイチ・・・・・・っ!
  • それならちゃんと止めてよオーナーーーーーー><
  • コウイチに「あなたは逃げた!」と激高されて一歩引いてしまったんだろうか。オーナーにはオーナーの迷いがあるのか。
  • 鬼武者キターー!うわ、兜の下から見える目、こわっ!www
  • 刀を渡すのはマチダ。
  • ヤラに刀を直接渡すのではなく、階段上にガッと突き刺した!ああこれすごく格好良くなった。
  • 「抜けよ!」あああコウイチ・・・やめて・・・!刀を渡されるこの部分から今年のヤラは怯えてる。ちょ、ヤラかわいそうだよこれ。
  • 「抜けよ!」「来いよ!」「来いよぉぉぉおおおおおおおおお!!!」
  • いたたたたたたっっ い、いたいっ!いたいよーーー><
  • 今年の階段落ち、最上段から落ちてませんでした?なんか途中ですごくスピードがついて、下段は跳ねるように落ちててほんとこわかった。転がるように落ちるんじゃなくて打ち付けるように落ちてたような・・・け、怪我だけはほんとにしないでくださいね座長。大好きな人が目の前で20段以上もの階段を転げ落ち苦しむ姿を毎年見るのはしんどいです・・・。
  • 二幕
  • わ、こっちのオープニングも変更。オーナーがザクッザクッと土を掘る。「コウイチの墓掘ってんですよ」傍らのしゃれこうべを抱き、語りかける。ここの暗喩について考えている。オーナーが掘っている「コウイチの墓」とは何なのか。ただの雰囲気作りのイメージ場面ではないよな?なんだろう。オーナーが墓を掘っている意味。彼が劇場で手がけてきたショーがコウイチの墓場になったということ?「死ぬときゃ独り」とも言っていた気がする。
  • セメタリのゾンビーズの衣装が中世貴族に変ってた。ボロボロだけど、なんだろう、デロンデロンな感じは薄くなったなあ。ていうかそれ、場所何処?オーナーの墓掘りシーンは森のようなシルエットが投射されていたんだけど、まるでヨーロッパな雰囲気。ああ、そのままシェイクスピアに突入するからか?(いや、そこまで考えてはいないか・・・)
  • 「お前が殺したはずの俺は生きている」→「殺されたはずの俺は生きている」
  • うわっハムたんの衣装が・・・・妙な赤紫に・・・・・・・!ええーこれは前の方が似合ってたようううう。
  • 亡王様が今までどおりでうれしい・・・短剣が!じゃなくて。うれしいです。
  • ロミたんの衣装も今までどおり。うむ、あれに代わる衣装の提案は相当難しいよね。似合いすぎだもの。
  • ここで錆び付いて私を死なせて・・・でジュリエットがロミオの腹の上に突っ伏しててびっくりしやした。なんだか面白いポーズになっちゃってるよジュリエットwロミたんの鎖骨のあたりにそっと頬を埋めるくらいにすればいいのにwwwそういえばまりかたんのジュリエットのときも、リアクションが大きすぎて髪振り乱してて『ちょ、ジュリエット自重w髪ボサボサww』て思ったなあ。
  • Don't look backでの不協和音は今年も継続か!(笑) あの場面になると、『こーちゃんの声に一番合うのはつよしの声』って強く思う。
  • コウイチ死亡の報を受けたリカがパパに駆け寄るも、パパは「言うな・・・わかってる」と。なんだか唐突に感じたんだけど、今年のオーナーはコウイチの亡霊・・・魂が劇場に戻ってきたことに気付いているのかな。Don't look backを歌いながらコウイチを感じて、そして気付くのかな。
  • 劇場に戻ってきたコウイチ。「この劇場お化け出るっていうからな…こぉぉわぁぁいぃぃぃ・・・こぉぉわぁぁいぃぃぃ・・・こぉぉわぁぁいぃぃぃ」ぶるぶるしながらどんどん下手のほうに移動。リカに「コウイチ?!・・・どこ行くの?」と突っ込まれてた。
  • リカに抱きつかれて誤魔化すシーンはネックレスぶんぶん回しながら「遠心力ってすげ〜」でした。ここでも不思議キャラかw
  • あいつ意地になってあの劇場でショーを続けてるんだぜというヨネマチにオーナーが「そうかな?」と声をかける。あいつはショーが終わったあといつも病院へ行ってコウイチの病室を見上げていたよ。ヤラはコウイチがいつ帰ってきてもいいようにあの場所を守っていたんじゃないのか?と。
  • 今年のヤラは猛々しくギラギラはしていない。だからこそ、なんでコウイチを傷つけるまでしたのか、そして彼自身『コウイチが戻ってくるまでこの場所を守る』という決意はとても脆いものなのではないかな、という部分がまだこうガツンと伝わってこなくて戸惑う。いや、だって、なんかこれじゃあヤラってイイ子じゃん。普通だし。刀すりかえる行動とその前後のヤラがどうもまだ自分の中でしっくりこない。
  • ヤラがオーナーに取り縋って泣き崩れるところで、泣けて泣けてしょうがなかった。コウイチもヤラもかわいそうだ…。
  • 「病院に来てくれていたんだってな・・・自分を殻にとじ込めるのはよせ」ってすごく唐突な台詞じゃない?
  • 「あんなに輝いてるコウイチ初めて…」リカのこの台詞はなんだか受け止めきれなかった。死んでからが一番輝いてるって、そんなのやだなあ(泣)
  • スーパースターの振り付けも変わったーー。手をピョコピョコってする振りが最初だけになっちゃったのは残念だけど、この新振り付け格好良くて好き。
  • ナオキさんのソロ無いのかーそうかー。
  • 赤布フライングの前に着物の女性達が踊るシーンが挿入されました。スモークとか出てた。
  • ハッとバチを水平に構える座長の腕かっこいいーーーーッ
  • 太鼓セッションに突然ホーンが入ってきてびっくりしたw

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  • リカに驚くほど感情移入出来ず。コウイチのことそんなに好きかあ?見えない。ぜんぜんそう見えない。パパに甘えてるほうが印象が強い。つーかヤラ→リカ→コウイチ→舞台しか見えていない …な感情がイマイチ弱いんだよなあ。昨年までの下地にあまりにも頼ってるっていうか…うーん。今年の設定だとクライマックスの告白シーンが乖離してる感じ。ヤラにもリカにも恋情の部分で切実さが薄いんだよ。もちろん、今年のストーリーの中での行動理由として恋愛が絡んだ苛立ちはそんなに重きは置かれていないのだけれど。それの味付けを薄くしてみたら案外全体的に薄くなったみたいな感じ。殺してしまうほどの…人に刃物で切りつけるほどの感情の爆発を観客に納得させるのって難しいんだろうなやっぱり。だって納得いかないもん。ヤラがコウイチを傷付けた理由って何?そこまで追い詰められてた理由って?今年はまだ私にはよくわかんないわ。ヤラやリカの演者がどうというよりも、つまり今年の脚本が私にはまだよくわかんないわけです。オーナーを加えたことにより整合性…ではないかこの舞台は。整合性ではなく、観るものを理屈ではなく引きずり込む感情の渦が収まってしまったように思える。なーんかなあ、すいすいすいーっと進みすぎじゃない?



また後ほど追記