carmine跡地

はてダの跡地です

14日のJCBホール最終日に行ってきました。いろんなこと思った。
まず真っ暗なステージにスッと現れたつよしを見て驚いた。何に驚いたって、自分の気持ちに驚いた。かっこいいともかわいいとも思わず、つまりキャアつよし!っていうふうにテンションが飛び跳ねなかったのだ。ただ普通に『つよしだ』ってそれだけを感じた。あ、このひと私の『夢』じゃないんだなあ。とても生々しくひたすらに『人間』でありました。
興奮した精神状態じゃなかったので、彼の歌や言葉に淡々といろんなこと考えた。ここ最近結構生きてるのキツくて、つよしのライブを当座の目標として毎日なんとか過ごしてて。ほんっと嫌になっちゃうことばっかだけどつよしのライブがある!楽しみ!いやなことぜんぶ忘れて楽しみたい!って指折り数えて過ごしてきた。そんな心境で参加したライブで「夢に逃げちゃいけない。現実としっかり向き合わなきゃいけない。」と静かに説かれると、がっくしきて崩れ落ちそうになります。逃げちゃダメかあ・・・。わかってるんですけどね、逃避してたってなんの解決にもなりゃしないなんていうことは。そんなことわかってるんですよ。つよしに逃げちゃいけない。わかっとります。けれどもこの現代社会で抱えたストレスの発散しどころがわかんなくなってモヤモヤしたままなのです。他に楽しいこと無いのかって?うーん、友達と遊んだり家族と過ごしたりももちろん楽しいしそういう余暇の時間を過ごしてもいるけれど、もっと個人的な完全なる対自分自身の部分でいろんなことが積もっているというか。キンキが好き、こーちゃんが好き、つよしが好き、っていう気持ちは私だけの気持ちだから、なんていうんだろうなー、ぐっといろいろ抱えちゃったときに今までもいろんなことを溶かしてもらってた。内向的ですねえw そんな感じで今回も紫ライブへ参加したのだけれど、これがあんがい厳しくて。つよしはとってもやさしいしやわらかいし愛にあふれているんだけれど、今の私のネガティブを刺激する存在でした。私はそうはなれていないっていうことを自分が一番わかってるから。自分はこうなるんだ、って強く思いながら生きていれば、夢はあんがい叶うものですよ、ってつよしが言うじゃない。そうすると私は、その強く見据える夢が無いってことに絶望するわけだよ。気にしすぎ百も承知です。自分が頑張れないのを勝手にプレッシャー感じてネガティブになってるだけだなんてことわかってる。だからぜんぜんつよしのせいじゃないんだけど、きつかったです。精神的に。
・・・とまあこのように、救いようの無い自己嫌悪とドツボネガティブのループに陥った挙句に見たフジの光子特番で最初から最後までダラダラ号泣ですよ。みっちゃんすげえなあ。すごい女優ですごい人物ですね彼女は。89歳の彼女が、「今年になってからやっと『生きている意味』がこれかなと思うようになった」と仰っていて、私なんかまだまだまだまだだめだなあああああって心の底から思った。生きている意味、それを知るにはやっぱりしっかり生きなくちゃ。