carmine跡地

はてダの跡地です

骨太な王子

ええと、買い込んだ雑誌について書いてやる!と勢い込んで書き出したら長文になりすぎて一誌で力尽きました。せめて東京カレンダーのこともねっとり書こうと思ったんだけどとりあえずMISSだけです…そんだけなのにこの長さ…自分で読み返して気持ち悪いです。なんだこのテンションの上がりっぷり……。




むっっちゃきれい…!
なにこのひと、ほんと綺麗だな。かわいいとか格好良いとかで収まってなくて「綺麗」としか言いようが無いわああ。「骨太のリアル王子」言い得て妙なコピーですね。その通りだと思います。意外とこういう写真今まであんまり見たこと無いなあ。幼さや無邪気さじゃなくてちゃんと大人の男の人なんだけど、215頁の写真なんてまさに王子でございますよ。ただキラキラだとかそういうだけで王子的なのではなく、その身にいろんなものを抱え込んでいるからこそ滲み出す空気感があるからこそ彼は王子なのかな。いやー今までべつにこーちゃんのこと王子とかたいして思ったことなかったんだけど、この写真を見ていたら王子という生き物が本当にいたらこんな感じなのか…と思ってしまいました。なんじゃそりゃ(笑)。いや、でも、見てみて!どうにもうまく言えないのだけれど、凛とした輝ける存在が静かに佇んでいる様を、たまたま目撃してしまった感じです。視線が外れてるからかな、美しい人が光に溶けている姿を、「え、なにこれ夢…?」って呆然と見つめている感覚に陥るというか。ちょっとSHOCK特番の密着映像と同種の雰囲気かも。私が彼に抱いている気持ちは「憧れ」や「焦がれ」なのかな、と思ってしまいました。綺麗。綺麗。綺麗。
P.212…横顔が素敵。黒目が艶っと潤っとしていてきれい。そんなに長くないんだけどみっしり生えてる睫毛がきれい。メイクが薄くてとてもいい感じです。ホクロも細かいものまでばっちり見えてて素晴らしい。両目が映っていて鼻筋も強調されていてホクロも全て映っていて顎から胸元までのラインも映っていて、良い角度です。ああもうすでにこんな執拗に見ている自分がキモいwww
p.213…セントバーナードと。ちょっと珍しい雰囲気のカーディガン着てるー。肩がしっかりあるから男の人っぽくて、格好良い&かわいいのどっちも入ってて雰囲気良いです。なんだかすごくスタイル良く見えない?スタイリストさん天才。俯いた鼻筋きれいだなあ…光に透けた髪も綺麗。伏せた目が綺麗。何気にこの角度もすげえかっこいいよね。わしゃわしゃ可愛がってるというよりも、主人と騎馬みたいな雰囲気ですらありますね。うーん、なんかかっこいいんだなあ。セントバーナード大きいな…パン子の10倍…いや、20倍はありそう。わんこのリードを手首に通してるのもなんだかちょっといいよね。
P.214…(右上) なんと唯一のカメラ目線!(笑) 非常に嬉しくなさそうに写っていらっしゃるw輪郭がGコンの頃みたいに写っている不思議。(右下)この写真の中だと一番、いつものこーちゃんぽいかな。猫系。かわいいシャツ着せられてるーすごく似合ってる。腕まくり最高だね…!(真ん中)仰向けに寝転がされてます。おなかの上に乗せた手がかわいい!爪を凝視してしまった…ほんとキモいな自分…い、いや、指!爪!!っていうの私だけじゃないから全然キモくないよ。私なんてまだまだ。(真ん中下)肘〜指先のアップ。ああ、その写真、もう少し大きく見せてほしい><*血管浮いてて白くてなめらかで素敵な腕…!もう、影までかわいいよ。
P.215…私が一番心奪われたカット。ふつくしー・・・。この私が王子妄想を掻き立てられてしまうほどうっとりした(笑)。儚さと強さと諦観と意思とプライドと…そんなものをイメージしてしまいました。うつくしいひと。シャツがこーちゃんの体の男らしさを強調してるね。綺麗な肩のラインと、細身だけどしっかりとした胸板と。肩からスッと降りた腕と体の間にしっかり空間があって、腰の細さもイメージさせる。このシャツ似合うなあ。シベリア*1みたいな左右のライン大正解だね。


写真だけで語り過ぎだろうよ私。
インタビューもひとつひとつ丁寧で読みやすかったです。写真を撮られるのと自分のこと話すのが苦手な人が写真撮られていろいろ話さなきゃいけないのって大変ですねwでもこーちゃんはよく「嘘は言いたくない」って言うよね。「俺の言うことなんて殆ど嘘だよ〜」とかも言うけど(笑)、それこそ冗談だって、ファンは知ってるますって。こーちゃんが口にする言葉は真実だから、だからこそ彼が口に出して言うことは重い。不確かなことは言わないひとだからこそ少ない彼の言葉は信じていいんだと思う。言いたくないこととか嘘つかなきゃいけないこととかそもそも答えなさそうだしねえ(笑)。言葉少なだからこそ、その簡潔な言葉の先にあるものを勘違いしてはいけないとは思うけど。「未来のことなんて考えない」「一年先に何してるかなんてわからない」彼はよくそう言っているけど、いつだったか「先のことなんて考えないって言ってるけど、ほんとになーんにも考えないでやってるわけじゃないよ」とどこか一誌でだけふと零していた。そういうことなのだよなー。ここでもいままで何度か書いてきたけれど、私は勘違いすることが怖い。思い込むことが怖い。理解していると思い上がることが怖い。だから、自分の言葉を逃がさないようにしたい。例えばこの一枚の写真を見て感じたこと、このインタビューを読んで感じたこと、それらを他のものと混ぜてしまいたくない。元の色がなんだったのか、忘れたくないんです。…って話が盛大にズレてしまった。プライベートは確かに謎だよなあ。仕事してるイメージしか無いので、オフの時間にどうして過ごしてるんだかさっぱりわからんし。芸能人のお友達から名前が挙がることもないしねえ。家の中でパン子ともふもふ過ごしてるくらいしかイメージできないや(笑)。うん、謎。『誰がどう、オレのことを思っても気にしないです』からの文脈はちょっとゾクっとするくらい共感してしまった。『一人の人間として誰かに理解してもらうことは不可能なこと』それは私もそう思う。だけど、こーちゃんの口から言われるとちょっと壮絶だな。今までもの凄い数の思い込みを押し付けられて生きてきただろうひとの口からそんなこと言われると、もう何も言えないです。どう見られようと構わない、何を感じるかはあなたの自由だよ、とこーちゃんは自分の世界観をまっさらに投げ出してくれる。せめてわたしはその、こーちゃんから受け取ったイメージの世界を、こーちゃん本人や他のひとに無理矢理押し付けることはしちゃいけないなあと思いました。こーちゃんを自分の思い通りにしようなんて決して思い上がらないことだ。最後に聞かれてた「読者&ファンにメッセージを」っていうのがなんだか妙に面白かったです。こーちゃんが、私達にめっせーじを…?ごめん、意外すぎて笑ったwいやそりゃまあ当然というかそういえばMISSって嵐の子達がよく出てるけど、いつもファンの皆へのメッセージがあるっけ。しかしこーちゃんがそのノリで聞かれてるとか、新鮮すぎて面白いww だってそういうのあんまり無いもんね。ちょっと笑って困ったあとに、こーちゃんらしい真摯な言葉をくれていました。うん、ここでもし『これからもヨロシクね☆』とか言われたら噴くわ。
単純だけど「KinKi Kids堂本光一くん」という視点で話してくれている部分があるのも嬉しかった。そうだよねーこーちゃんとつよしでKinKi Kidsだよねー。ふふ。サラッとした当たり前な答えが「らしく」て和む。今年も冬になるのかな、またふたりが当たり前に並び立つ姿を見るのが楽しみでしょうがないです。
そうそう、ここでも作詞について聞かれていましたが、今回いろんなところで「作詞はしないの?」って聞かれてましたね。どんだけこーちゃんの作詞嫌いが浸透してるんだっていう(笑)。

*1:羊羹が挟まれたパン