carmine跡地

はてダの跡地です

休日の過ごし方

昨日はハウルを見て六本木ヒルズでショウロンポウ食べてけやき坂歩いて恵比寿のチョコレート屋さんに行ってボニバタの公園行ってコアラの遊具でびよよーんと遊び、そこまでしてもまだ夕方6時でした。朝から晩まで楽しい一日でございました。


ハウルの感想を改めて。
ネタバレ気にしてませんので一応隠します。
ハウルの登場シーンでは予想を遥かに超えたトキメキに襲われました。す、すてきハウル・・・!しかも声が「え?!これほんとに木村さん??!!」と思うくらい良い。宮崎映画マジック健在。
ソフィーとハウルのあまりのラブラブっぷりにこっちが恥ずかしくなった。お花畑でらんらんらん・・・。荒地の魔女がソフィーに呪いをかけたのはハウルに抱かれて空を飛んでたことへの嫉妬から?老婆の姿にするという呪いも女の嫉妬っぽい。ハウルがソフィーに恋をしたのは子供のときに出会っていたからか。ソフィーにかけられた呪いは外見を気にする心があると働く呪いなのかな。眠っているときは意識が無いから元の少女の姿に戻っているのか?自分が美しくないからと心をガードしていると老婆の姿だけれどハウルへのただただ純粋な気持ちだけで行動していたりするときにソフィーはどんどん元の姿に近づいていた。
最後ソフィーの呪いは解けていないのではないかと思う。カルシファーが約束を守って呪いを解く場面は描かれていなかったし。呪いなんて愛の前には無力、ですかい?老婆になったソフィーがいきなり順応しているのは違和感があった。普通もっと激しく驚きますよねえいきなり自分が90歳になってたら。
クライマックスで「引越し」して城が崩れるシーン。ソフィーの帽子屋と城が繋がったままだと 現実の帽子屋が爆撃を受ける=ハウルの城も同じだけダメージを受けるということなのだろうか。繋がれた空間を切り、自分と家族達を守ろうと無理な戦いをするハウルの負担を無くしたくて「引越し」。ソフィーは魔法が使えるわけではないのでカルシファーを城の外に出すという強引な手段で一度城にかけられた魔法を消すことが必要だった。でもハウルを助けたくてハウルの元へ駆けつけたくてまたカルシファーに城を動かして、とお願い。そんな感じなのだろうかあの引越しシーンは。わ、わかりづらっ!
宮崎監督は戦争の是非なんて描くつもりははなっから無かったように感じた。最後のサリマンの盛大にずっこけたくなるようなあんまりな一言が戦争というものを表しているのか。
それにしてもハウルは最高に素敵だったなあ。最初に登場した瞬間心臓が「どっきーーん!」とトキメキました。あわわわわ、惚れたよ。2次元萌えを滅多にしない私がふぉーりんらぶしてしまいました。風呂場で悲鳴を上げてタオル一丁で飛び出してきてキャーキャーヒステリー起こすシーンでの木村さんの声のあまりの可愛さにうっかり木村さん本人にまで惚れそうになりました。だって木村さんが「ぁあ〜〜〜〜〜〜〜!!(バタン!どどどどどどどど!)ソフィー!棚いじった?!ああもうお終いだ、美しくなければ生きている意味が無い・・・」って声をあてているところを想像するとかわいくってニヤニヤしてしまう。
ものすごい混雑で、前から2列目で見る羽目になってしまったので最後まで耐えられるか不安だったのですが 始まってしまったら首の疲れが全く気になら無い程物語に引き込まれていました。面白かったなあ。2列目なんかじゃなく真ん中辺りで快適に鑑賞してたら泣いてたかもしれない。