carmine跡地

はてダの跡地です

伝える心

昨日は何も書けなかった。一番最初にあった感情がまず「怒」だったから。はらたつ!むかつく!もうやだ!っていう勢いで文章書いてもろくなことはない、とさすがにわかっているので。
キンキが伸ばしてくれた手を掴んだつもりが、いつのまにかきくち氏の手に変わっていたことに気付いて慌てて振り払った感じ。あぶないあぶない、間違えちゃったよ私、みたいな。
月曜のこーちゃんのラジオは聴きました。そういうのはね、すごくいいと思う。こうちゃんと剛さんと、私達ファンとでひとつずつ積み上げて、彼らの成長をしっかり受け止めて一緒に熟していければいいと思う。私は昔のことはわからないけれど、昨冬のツアーは「KinKi Kids」が見れる楽しさとはまた違った、ふたりと皆でKinKi Kidsの音楽を楽しんだ素敵な空間だったと思う。
だからKinKi Kidsのメンバーでない人に私とキンキの間に立たれるのはとても嫌だ。たとえキンキと私達に気持ちのズレがあったのだとしても、それを埋めていくのは私達自身。私はきくち氏との間に関係を築いているのでは無い。彼にキンキを代弁されたくはない。言うべきことはきちんと光一さんと剛さん本人が言うのだから。きくち氏が、私達のズレをどうにかしたい、と思っての発言だったとたらそれは何か違うのではないかなぁと思います。私が彼に望むのは、私達を諭すことではなく、音楽にまっすぐに取り組む光一さんと剛さんの姿を伝えてほしいということ。ライブ中のふたりの顔はとても素敵な顔でした。そしてそこに至るまでの彼らの試行錯誤というものもとても素敵なものだと思います。きくち氏もそれをわかっているからこそあの日記での発言に繋がったのでしょうし。本当に残念です。その、ふたりの真摯な姿をただそのまま伝えてほしかった。それが全てで、そこに誰かが何かを付け加えるのはどうなのでしょう。
私がこういう感想を抱いてしまうのは、きっと「堂本兄弟」という番組に期待する心がまだまだあるのでしょう。ファンとアーティスト、アーティストとスタッフ、アーティストのスタッフとアーティストのファン。それぞれがそれぞれを良い方向へ導いてゆける良い関係を築きたいと、今でも心の底から願っています。