握手会記録
あまりにも素敵記憶なので、執拗に書き留めておきたいと思います。今日一日ちょこちょこ書き足すつもりでいますー。
- 海浜幕張駅に最初に着く電車に乗った。駅に着くごとに増える女子達。海浜幕張に着くと皆ダッシュ！つられて走る。と、改札前に来ていた係員の人の誘導でメッセまで移動開始。すごい光景でした。あの、まだ、朝の５時なんだけど。
- うまいこと先頭集団に喰らい付いている私たち。そんなところに居る自分、に笑いが込み上げる。なにしてるんだろう私･･･
- まだ夜も明けていない真っ暗な中、確実に一歩一歩進むのに必死。転んだりしたら洒落にならん。ていうか踏み潰されて死ぬ。押し合いへしあいとまではいきませんが、とにかく真っ暗なので後ろの状況が見えなくて、でも向こうのほうから『ドドドドドドドド』と聞こえてくる地響き。怖いって。
- 係員の誘導でメッセまでぞろぞろ歩き、CD販売会場でその後７時１５分頃まで待機。
- 何故か一列目*1にいる私たち。すげー前だよ。
- 販売開始後に隣の握手会会場ホールに移動して、そこでもう７時半〜８時半まで待機。
- ８時半に係員の人の説明後、時間通り握手会開始。ものすごく列の進みが速い。
- 開始１５分程で握手まで辿り着く。
- スタッフのお姉さんに腰を掴まれて移動させられる。まさにベルトコンベア上の荷物状態。
- まつもとさんの参加は未定って書いてあったのに５人全員イルー！
- 一番目・翔くん。うおーーーー！かわいいぞ！キラキラしてるぅぅ！顔ほそっ！目、デカっ！肌しろっ！頭ちっさくてすらっとしてて、スタイル抜群じゃん！はわわーかわいいーー！････この間２秒。何かを言えるはずも無く、ただひたすら興奮した笑顔で「わっわっあ、わ、」としかorz あまりのキラキラっぷりに動揺しまくりんぐ。でもしっかり目を覗き込むようにまっすぐ見て両手でしっかり握手してくれた。真剣な顔で、笑顔は無し。その目力にまたやられてしまってポゥっとした状態で、スタッフに腰をつかまれすごい力で左に流され終了。
- ２番目・まつもとさん。ニット帽かぶって眼鏡（ｻﾝｸﾞﾗｽ？）、パーカー。服のどこかにチェック柄があったはず。眼鏡のせいで瞳がよくみえなかったのよー。でもニコッと笑ってありがとう、と握手。またしてもあわあわしているだけで何も言えず。多分私この先もずっと「ああああ、あーあああ」としか言って無い気がします。情けない。
- ３番目・にのみやさん。っげーーーー！超かっこいい！わ、肌とかすごくきれい。カーキのミリタリーっぽいジャケット。ワッペンとか付いてた気がする*2。髪型は２日前のＭ駅と同じアシンメでしたが、あの髪型すごく似合う。きゅっと両手でこちらの手を包んでくれながら、真っ直ぐに目を見てニコッと笑ってありがと、と。このときのニノが、ものすごくかっこよくてね…ちっさいんだよ？身長なんてミニミニなんですよ？私よりほんの少し高いだけなんですよ。だけど、あの格好良さは一体なんなんでしょうか。たかだか２秒見つめられただけでマジ惚れ。
- ４番目・あいばちゃん。かわいい！小顔で背が高くてスタイルやっぱ抜群。だけど、前かがみになって一人一人にありがとう、ってぴょこぴょこお辞儀しながら握手してくれているので、目線が高すぎることは無くてとても嬉しい感じ。お顔は真剣そのものですよ。すでにいっぱいいっぱいか？始まってまだ１５分よ！がんばってあいばちゃん！しかしかわいいお顔だ…相変わらずあうあう言ってる私。一言も話しかけられておりません。
- ５番目・おーちゃん。かーわいいなぁ（笑）←何故か笑。キャップをかぶって黒っぽい格好。イメージのおーちゃんそのまんまの、ほわんとした優しいニコニコで、ありがとーと言いながら優しく握手。うおーーリーダー癒されます！パニック状態でたどり着いた一番最後だったのでしかも押し出されながらだったので、一番時間も短かったんだけどその和みオーラに大変癒された。あーかわいーおーちゃーーんと思いながら終了。
- 呆然としながら会場を出る。近くのホテルのラウンジでお茶をするも上の空です。
- １０時判会場の様子を見に戻ってみたら、CD販売会場がガラーンとして誰も並んでいない。えええ、まだCD残ってるよねえ、どうする？もう１枚買おうか、ということで２回目に突入することにする。３時間くらいで握手できるかな？と思ったので。これが甘すぎる考えだった…長くて遠い道のりの始まりです。
- 握手列の最後尾に並ぶも、列がぜんぜん動かない。
- 会場で販売しているのは通常盤なので、初回盤の販促なのか初回盤がエンドレスリピートで会場にかかり続けている。これが後に精神的に追い詰められる原因に…。
- 列が進まない。私たちが並んだときは丁度休憩時間だったようだ。しばらく待って、ようやく動き出すもやっぱり進みが遅い。
- 某掲示板をチェックして、まつもとさんがいなくなったことを知る。残念だけど、お仕事で抜けなきゃいけないだろうにそれでも朝の２時間居てくれたことだけでも嬉しいよね、としみじみと感動。友人は松本ファンなので彼が抜けてしまってとても残念がっていましたが、だからこそ、よく朝だけでも来てくれたよねありがたいね、と改めて感動しました。
- れーつーがーすーすーまーなーいー
- 並び始めて３時間経った頃か。友人とさりげなく「全然進まないねえ」「あと１時間半はかかりそう…かな」「そうだね…」と会話をしてみる。段々本格的に疲れてきた。よく考えてみなくても私たちは２時間半しか寝ていないのだった。（早寝する予定が、浮かれ過ぎて喋り捲っていたため。）
- ５時間経過。会話も一切無くなり、時々のろのろとただひたすら足を前に進めるだけの屍と化す。この頃になると頭上で延々と流れ続けている「WISH」「イチオクノホシ」「二人の記念日」が呪いの音楽に聞こえてきた。迷子のアナウンスが入った後に曲が再開される度に何故かボリュームが大きくなってゆく。どんどんダウナーになる。「カップリングの２曲が弱すぎるんだよ」「翔くんのラップとニノの『好きだよ〜♪』が無かったら糞曲でしかないね」などと罵詈雑言を吐き散らし、各々手持ちの再生機器でキンキを聴き始めてしまった。とにかくもう違う曲！違う声！でリフレッシュしたかったのだ。しかしヘッドフォンの向こうから執拗に聞こえてくる「WISH」初回盤･･･もう嫌だ！ここで「One」が流れ始めたらどれだけ嬉しいだろう、せめて通常盤のシークレットトークを流してくれたら楽しい気分になれるのに、と耳を塞ぐ。
- 最後の折り返し地点を過ぎ、あと１列歩けば握手だ…つまり、あと一時間くらいで握手に到達できるであろう、という時になってまたしても休憩。そそくさと座り込みベッドフォンをしたまま俯いてぴくりともせず放心。いろんなことをぐるぐると考える。体力・気力共に限界にきていた。
- 突然、キャアア！という歓声が上がった。松本様ご帰還の知らせでした・・・・・・！！
- 「疲れが吹き飛ぶ」ということはこういうことを言うのだなあと実感した。
- 途端に気力も復活し、朝からずっと握手しっぱなしだった４人だって今頃疲労のピークのはずだ私達ががんばらなくてどうするの、と前向きな心を取り戻した。そうしたらまた「WISH」をルンルンで聴けるようになりました。口ずさんじゃうよ。
- やっとブースに辿り着き、人垣の向こうにクリクリ頭を発見。
- ぎゃー！かわいい！まつもとさんすっげえかわいい！クリクリ頭かわいすぎる！
- あいばちゃーん！疲れてるだろうに、相変わらずしっかり握手してくれてこっちの言葉に反応もしてくれて、頭が下がる思いです。かわいかった。いいこだ！
- おーちゃんは朝と変わらず、相変わらず穏やかににこーっとしていた。顔の雰囲気とか確かに朝より疲れてるんだけど、あの変わらない和みムードはすごい。またしても何も話しかけられずorz
- 翔くんの顔が朝と違った…（笑）。朝よりも精悍になったように見えましたよ。それって疲労･･･いやいや、でもきらきら健在でしたよ。翔くんはテレビで見る１０倍美人だ。
- にのがーにのが眼鏡かけてるよー！ほんとは「髪型かっこいいです」って言いたかったのに、順番が最後なので時間が足りずに言えませんでした。ちょっと残念だけど眼鏡が素敵だったので舞い上がってました。
- 握手を終え会場外に出たのは１７時頃でした。メッセの中に１０時間いたことになるのか。
- ということは、「WISH」(初回盤)を１０時間聴かされ続けたということで。
- しかし苦痛は嵐のキラキラで上書きされ、今は幸せな記憶です。今朝もWISH聴きながら会社に来たよ☆
結論。
ものすごく疲れたけれど、行ってよかった。初動の枚数だとかなんだとか、大人の事情なんか関係無いさ。嵐とファンって信頼で繋がってるんだと感じたよ。あんなに大変な目にあったけど、終わった後には行って良かったなぁと心の底から思った。
朝の超高速ベルトコンベア握手はもしかしたら一人でも多くの人がまつもとさんと握手できるように、可能な限り頑張ったのかなあ、とか。２回目に入ってから握手に辿り着くまで頻繁に入った休憩は、嵐本人とファンの休憩の意味もあるだろうけれどもしかしたらまつもとさんが戻って来られるように様子見だったのかなあ、とか。２回目の握手をしたときに、朝からずっといてくれた４人が疲れた顔でも精一杯心を込めて手を握ってくれたこととか。終わってから思い出すといろんなことを考える。全ての握手が終わったのは１８時半か１９時頃でしょうか？皆おつかれ。ありがとう。
握手会っていいなあ。
