carmine跡地

はてダの跡地です

10年前夢見た今の僕

How's It Going? (通常盤)

How's It Going? (通常盤)

今更買いました。もうずっと前から手を出しそびれていたアルバム。先日のカラオケで「どんな言葉で」を皆で歌ってからムズムズしてたんで思い切って買ってきた(おおげさ)。
感想。
若い!
若いというか、あーまだ子供だーと感じました。実際これ20歳前後の嵐なんですよね。年齢がそのまま曲に反映されてる青春の1ページアルバム。がむしゃらなだけではいられなくなって、次のステップに進むことを求められている時期の少年達。
いいな。嵐のこういう、アルバム1枚1枚しっかりと成長していってるところすごく好き。
「とまどいながら」を聴いた瞬間、『Time』の「LIFE」を思い出した。「とまどいながら」で正体のわからない苛立ちや漠然とした不安を振り払い一歩踏み出した少年達がいま、「LIFE」をうたってる。なんてまっすぐな成長なんだろう。「とまどいながら」が突き刺すような冷たい風にコートの襟を立て歩き出した感じだとしたら、「LIFE」は優しい風がふっと頬を撫でたような感じ。
嵐って身近なんだよね。現実とかけ離れた夢の世界で陶然とさせてくれるんじゃなくて、一緒に現実を切り拓いていく感じ。最近のサクラップに感動させられっぱなしなのはそういうことなのかも。
あーあと、嵐の5人はどんどん嵐のことが好きになってますね。ハウズとTimeを聴いただけでもそれがすごくよくわかる。