carmine跡地

はてダの跡地です

週末

2/9夜SHOCK。幕間、初めて帝劇職員さんに「○列○番の二人連れをなんとかしてください…!」と懇願した。我慢にも限界が…orz あんなに大好きなホライズンもアメリカも公園ダンスも苛々しながら見ていた。観劇環境の大切さを久しぶりに思い知る。周囲のことって、気にし過ぎると結局自分が楽しみきれずにもやもやするだけなので多少の雑音くらいならば意識を舞台上に集中させて夢中になることで乗り切るんですが、出来なかった。それが一番悔しい。舞台上ではカンパニーがいつもと同じように全力で演じているのに、観る側の私が全く100パーセントに足りてないなんて有り得ないですよ。ああもう、なんであんな目に遭わなきゃいけないんだ。自分の好き勝手なポジショニングで感想言い合いながら観たいんだったら家でテレビでも見ててくれ。誰だって多少は死角があるんです。だけど、席の位置関係上見えない部分があるからといって自分が頭を傾けたり体の位置を左右にずらしまくったり伸び上がってみたり前のめりになってみたり連れに話しかけるのに頭を寄せまくる、それをすることで後ろに座っている私の視界を塞ぐことになるなんて考もしないのでしょうね。馬鹿か?馬鹿なのか?!自分だけ見えればそれでいいのか。皆、見えなくても自分が頭をずらしたら後ろの人が見えなくなって迷惑だから、我慢するんですよ。見えないところは諦めるんだよ。たとえそれがロミオたんのきれいな死に顔でも、諦めるんだよ!それはもうどうしようもないことだと諦めてんだよ!そして目の前で頭が落ち着き無く動き続けるのでどうしても視界に入ってきてしまい、貴重な観劇の機会だというのに世界観に浸りきれなかった。久しぶりにブチ切れ寸前でしたよ…Hコン東京ドームのつよしソロ「Breath」のときに後ろで大声で喋ってギャハギャハ笑ってた女子以来の最悪さでした。何に一番腹が立つって、自分の気持ちの持って行き方がコントロール出来なかったことが許せないのです。SHOCK観劇で気を散らすなんて私のばか…!!もうほんと泣きたくなった。集中出来なかったのは俺のほうだ…。
二幕は大丈夫でした。よかった…。座長はこの日も変わらず素敵でした。2月に入るといつものことですが、今年もやっぱり肉がこそげ落ちてきてまるで骨格標本のように。座長を見ていると、あ、人間ってそんなとこに骨あるんだ、とか思います。痛々しいほどに痩せているんですけど、3時間半の舞台で、最期に近づけば近づくほどコウイチは美しくなる。あんまり綺麗で、時々切なすぎる。上演期間中に収録された兄弟でぽやんとしている姿を見れるとホッとします。
カーテンコールの挨拶で「いま外は雪が降っているようです」と静かな、夢のようなトーンで仰ったそれがもんのすごくツボでうっとり。素敵…。外ほんとに雪だし。ていうかジャパネスクのときに降る雪のような降りっぷりに震えた。チャック開いてるかと思った!と慌ててみせてたアドリブ楽しかったなー。抱きつかれるまでに結構長くなってたので、抱きつかれるところはあっさりめかなー、と思ったのですが、「ちょっと長くなるけどごめんな」とわざわざ断り 新技への挑戦までたっぶり楽しませてくれました。かわいい。
SHOCKを終えたその足でお友達宅へ直行して鴨鍋会。私が行くのを皆で待っててくれたので、22時半開始の鍋でした。すごいの。座ってるだけで次々と美味しいものを出してくれるの…夢のようなお家でした。美味しいしかわいいしもう最高。嵐の話とかキンキの話とかしながら明け方5時過ぎまで飲み続け食べ続け、ヘロヘロになってお布団に倒れ込んだ。目が覚めたら13時でした。そしたらね、朝食兼昼食に手早くスコーン焼いてくれたんですよ!幸せすぐる…。そのまま夕方までひたすらお喋りし続け、私は一旦家に帰ってシャワー浴びてから渋谷に出て違うお友達の誕生日ディナー。なんだこのアクティブな私…(笑)。渋谷まで東急東横線に乗ったんですが、たまたま女性専用車両(その時間帯は通常車両として使用)に乗り込んでびっくり。中央の中吊りが一列ぜんぶ嵐ー!ステップアンドゴーとフリースタイルの広告がズラーッと。しかも前後の車両にはその中吊り無いんですよ。女性専用車両ピンポイントで狙ってるわけか…わかりやすいぞ。ルンルンと渋谷に着き主役と合流し、フォアグラ食わしてやんよ!と大好きなビストロに連れて行く。そのビストロに予約入れたときにバースデープレートをお願いしてたんですが、名字(しかも呼び捨て)で書いてもらったのでかなり可笑しいプレートになってて爆笑。しかも若いアシスタントのお兄さんがまるで罰ゲームのようにひとりでハッピーバースデーを歌ってくれました(名字呼び捨てで・笑)。
そんなこんなで楽しい週末でございました。遊んでばっかだと日常生活に戻るの嫌になっちゃうよなあ。