carmine跡地

はてダの跡地です

横アリ29日と31日

29日はプレス入ってたし憧れの人*1が来場していたしでテンション高め&きちんとモードだったのかな。声の気合も凄かった気がする。高音も出る出る。そういえば席はスタンドだったのだけれどステージ寄りだったからなのか、音がやけに大きくて少しびっくりした。ボーカルの音も楽器の音も大きくて、カラオケでボリューム大きくしすぎてるときみたいな。最初PAのバランス間違ってるのかと思ったくらいでした。でも31日にスタンド後方で見たときは丁度良い音量だったので、あれ以上下げちゃうと最後方が小さくなりすぎちゃうのから仕方ないのかな。
31日はなんだか語りたいモードだったのか、面白げなことも一切言わず淡々と語っていた最初のMCが印象的だった。2日前に同じ場所で観た人と別人のようだった。客席で赤子が泣き叫んでいても一切触れずだったのが意外というか。話すということに関してとても集中していたような印象でした。話したくて、伝えたくて、という。今感じてるこの気持ちは今つかまえないとそれはするりと逃げてしまったらもう二度と捉えられないのだろうな、と思う気持ち。感じてることを思っていることをいますぐにそのまま伝えたいんだ。まっすぐに気持ちを見せてくれたつよしの言葉は素敵だった。誰になんて言われてもやりたいことどんどんやればいいじゃない。ふたりもひとりもどっちでも私は好きだし。
声の調子は29日のほうが圧倒的だったけれど、気持ち込みで私は31日のほうがグッときた。この日はスタンドスタンド後方だったのでステージを引きで見ることが出来たのも面白かった。白色のみ使用された照明がすんごくかっこいいの!後方や上方からのライトが多用されているので人物の顔なんてすぐに影がついちゃって遠目だと表情なんて全くわからなくなっちゃうんだけど、それはそれでドラマチックで良い。「TALK TOMYSELF」の映像が好き。小さな点のようだった光が、少しずつ少しずつ大きくなる。掴めそうで掴めなくて、でも失われずにそこに在る。あの光まで行けたら。



*1:ASKA