carmine跡地

はてダの跡地です

GPF結果。

・・・長文書いたのに、消えた…ショックすぎる……orz
でも書き直す。
今シーズンの高橋大輔のことを書き記しておきたいので。


正直怪我で戦線離脱する前の高橋大輔のことは特別どう思っていたわけでもないのです。おおすごいなー、動くねー、クドいねー、熱いねー、かっこいいねー、という程度で。その私が今ちょっと高橋大輔というスケーターに目を奪われているのは、彼が今季のエキシビジョンで滑っている「Luv Letter」というプログラムをたまたまテレビで見たからです。10月くらいでしたか、彼の復帰に密着した番組を休日の午後にやっていまして、復帰後初めて観客の前で滑ったプログラムがその「Luv Letter」でして、ファンでもなんでもなかったのに私あれ見て泣いたんですよ。スケートってこんなにも心が伝わるものなのかと。光一さんの夜の海や下弦の月、つよしさまのkurikaesu春やソメイヨシノや春涙と通ずるものを感じた。切なく美しく静かに張り詰め、そして喜びがあふれるようなそんなスケートでした。スケートは基準が細かくて技術面のことは正直さっぱりわかりませんが(採点方法さっぱりわからず)、復帰後の高橋のスケートが以前と変わったことはたぶんやっぱりそうなんだと思う。ただ単に私がモロゾフ高橋が苦手だっただけかもしれないけど。今回のフリーはちょっと残念だったけれど、後味が悪くないのが不思議。4回転を入れる必要があったのか無かったのかはよくわかりませんが、本人のモチベーションやアイデンティティであるからこそ入れたのでしょうか。4回転を跳んでそしてすっ転んだ瞬間、復帰アイスショーで荒川しーちゃんが言っていた「オリンピックシーズンへ向けて戦っていくモチベーションを彼から引き出す」という言葉を思い出しました。手堅くまとめたり萎縮したりじゃなく、挑んでいける強さ。高橋大輔の戦う意志と滑る意味。それならば、跳べ。滑り終わった後の表情がスッキリしていたのが答えですかね。あちゃーって感じだったけど明るかった。結果5位という、SP1位からすると残念な順位でしたが、後味悪いどころかバンクーバーへのビジョンが明るくなった気すらいたします。うーん、やっぱり高橋がいると面白い!
ただひとつショックなのが、もしかして5位だとエキシビジョン出れなかったりするの?えーーー、「Luv Letter」見たかったのに……ガーン。こうなったらジョニ子に「Poker Face」を期待するしか!どうかレディー・ガガなジョニ子が見れますように><女豹でヴォーグなボンテージジョニーが見たいです先生><