carmine跡地

はてダの跡地です

顔も名前もわからない

こまつドラマって…と毎日思いながら見てます元カレ。改めて見るとやっぱりあのドラマは強烈ですね。こまつ脚本は凄い。あの人の書くドラマが浅くてペラペラなのって、主要キャスト以外の世界が書き割りでしかないからなのかな。あれだけ頻繁に出てくる職場の上司(部長)の顔も名前も思い出せない。千歳さんの同僚のおばちゃんの名前も知らない。トウジのお祖父ちゃんなんてとりあえず老人を置いてみました、くらいな扱い。ペラッペラな少女漫画の世界だ。主人公以外はただの背景。漫画家本人が描いてる人物とアシスタントが描いてる人物、それくらい差がある。脇役のその先に物語りは無いのね。そのあまりの軽さに悲しさすら感じる。


「元カレ」に続いて「おいしいプロポーズ」の最終回を見たら、こまつ世界のダブルパンチでぐったりした。そしてどっちでも重要アイテムとして使われているお揃いの携帯ストラップ…どんなセンスじゃ!