carmine跡地

はてダの跡地です

潜入!噂の現場

今期初、エンドリケリさんのライブに行ってきました。

なにあの宗教・・・!!

すげえよ。
あれは宗教だよ。
まじで。
あれ?わたし入信した?
えー!


まずオープニング。

宇宙やウィトルウィウス的人体図なんかの映像が現れては消え。
そしてそれに重なるように思想的な言葉が現れては消え。なんか超電波な言葉の数々だったけどもう忘れた。

ポカーン。

ガクガクブルブル。

こりゃあ・・・(半笑い)

隣にいた友人とテンション上がりながら「ちょwww」「ムーだwww」などと興奮気味に囁きあう。
ぼわ〜っと紗幕のむこうがほの明るくなり、総司令登場。
シンセ1台の伴奏のみをバックに朗々と「空が泣くから」を歌い上げる総司令。
・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長ぇよ!
即興で歌詞を変え今の気持ちを叫んでおられるのですが、それがもう長いのなんの。
最後のほうなんて何がいいたいのかもうごちゃごちゃ。
「♪生きているから〜死んでいくのさ〜〜」
うん、知ってる…


なんかね、言いたいことはわからないではないんだけど
とにかく長くて長くて長くて長くて(ry
ちょう素敵で最高に伸びる声であんたほんとにその声で龍を呼べるんじゃないのっていうくらい凄い声で、それはそれは素敵だった。・・・けど長いぜ。10分弱くらいそんな状態。
ああ、そうか。これは祭りの前の神聖なる儀式なのだ。森羅万象への奉納の儀であるのか。


それが終わるとインスト(EE2)がジャカジャカ鳴りだしてまた紗幕に映像がかぶる。曼荼羅のような幾何学模様のような、きっとこの図ひとつに宇宙の謎が全て解き明かされているのねッ!と妄想で遊べるような模様が紗幕に映っておりました。
ようやく本編始まりか〜
と思いましたら、ステージ上部のサンカクがシュキーン!シュゴゴゴゴと開いて、光を背負って教祖降臨。
すげえ笑った。なんなんだあのひとは・・・キンキラキンの肩ばりばりなジャケット(アルバムジャケ写で着用)にキンキラキンのミニスカート、気の違ったかのような柄のスパッツ、妙なちょんちょりんの付いたポファっとした帽子に妙なサングラスをかけた教祖が宇宙船から降りてきたよー!
あんまり面白いんで大笑いしながらケリー!キャアア!と叫ぶわたし。
いやああれはテンション上がったわ。
あ、教祖じゃないのか。大宇宙防衛軍総司令、でしたか?


ライブ自体は私はそれなりに楽しんだな。
やっぱり音楽はとても好きだし。バンドの人たちのセッションコーナーも、長かったけど思った以上に楽しかったです。ていうかずっとずっとスティーブ見てました。
1stの頃からずっとやってる曲とかは耳に馴染んでるし盛り上がれて楽しかった。「ブルーベリー」でのサタデーナイトフィーバーポーズや、「Chance Comes Knocking」でのハイヤー儀式なんかは嬉々として参加。
うひょひょ。
宗教儀式だうひょひょひょー。
両手を天に向け何かを押し上げるように上下させながら「ハイヤ〜ハイヤ〜ハイヤ〜♪」と唱えるのだ。
ええ、それはもう宗教儀式にしか見えません。
でも後方ブロックで秋山が超盛り上がりながら思いっきりハイヤーやってたから、うん、いいんだと思います。やっちゃえやっちゃえ。

「十代のひとだけで〜♪」
「ハイヤ〜♪」
「二十代のひとだけで〜♪」
「ハイヤ〜♪」

ク--(・∀・)ル!! キット(・∀・)クル!!



三十代のひとだけで〜

キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!



「♪ハイヤ〜〜〜!」



本望。
本望だ。
三十代初日にこれがやれて本望だ。





傷の上には赤いBLOOD」すごく好きだー。アフリカンなリズムというのは人間を揺さぶるのだな。高らかにうたわれる命。客も打楽器持参で集まって、打ち鳴らしながらうたうのも楽しそうだ*1。参加したくなるよねあのリズムは。


ぎゃあとかヒィとか言いつつも意外と楽しくクリアしてしまったNARAver.でした。おかしいな…てっきり私のことだから「うおおおおお無理!無理!やっぱ無理ー!」と叫んで逃げ出すもんだと思ってたのに。


距離感って大切なんだなと実感しました。
いろいろと思うところはあったものの、これは素直に言いますけれど楽しかったです。エンドリが彼にとってどんなものなのかすごく無理なく納得できた気もするし。そこで納得したことで新たな疑問が生まれたりもするのですが、まあそれは私が考えてても答えの出るようなことでもないのでいっそ華麗にスルーで(笑)。
スカートはいてぷりぷりしてるつよしはかわえかったですよ〜。

*1:THE BOOMみたいに。