carmine跡地

はてダの跡地です

244エンドリックス堂本剛エンリドリケリー☆エンドリケリーのライブ行ってきました。最終日。そして、私は横浜二日目ぶりです。
超楽しかったです!!!
んぎゃー楽しい。
行くまで怯えてたのが馬鹿みたいに楽しかったです。
すんごい楽しかったしレナードのパーカッションも素晴らしかったし、後ろのほうの余裕があるあたりで踊り狂ってきました。暑かったわーーー。そういえば途中でAブロ前方で「つよしくん!具合悪い子がー」とつよし本人に助けを求めてたお客さんがいてちょっと笑った。本人に言うっていう発想は無かったwそう訴えられたつよし様(ヒゲ)がステージ上から手でちょいっと「あけてあげて」とやっておられて、壮絶格好良かった…モーゼ。
改めて思うんだけど、つよしはほんとにいきなり大人っぽくなった…齢29ちゃいのオッサン一歩手前に向かって「大人っぽくなった」もなにも無いんですが、ほんとにそうなのよ。何?あの、漂う余裕・・・かっこいい・・・。横浜タンクのときともお台場タンクのときとも違う。あの頃の妙な閉塞感や陶酔や喜んで甘やかされているようなそんな、べったりした馴れ合い感があんまり無いのだ。なんだなんだどうしたんだ堂本剛。「腹括った」って最近よく発言してるけど、ああこの人が腹括るとこんなにも格好良かったんだ、とクラクラ思う。まあ知ってたけどね!Φコンの時に皆思い知ってたよねつよしの覚悟の決め方。実力が備わってきたんだろうなー。歴戦のミュージシャン達とやり合える経験を積んだというか。感性だけが特出した、言ってみたらそのアイドル性で人々を魅了していた時期は過ぎたのかしら。参加ミュージシャン達のノリもゲロ甘な感じが薄くてよかった。うむ。なんかねえ。格好良いではないか我らが剛よ、と思ったよ。
世界に対して今僕達が出来ること的テーマの説法も、不思議なくらい冷静に聞けた。フロントに立つ人間として、メッセージを伝えていきたい…意味のある言葉を紡がなければいけない、という考え方も、まあ共感できる部分も有り。娯楽も必要だけど娯楽だけじゃ馬鹿になるのだ。あと、つよしの言葉に「うわーうわーなにいってんのーーこわーーはずかしーーー痛ーーーー」と思いつつも、見下したくはないじゃないですか。間違ったこと言ってるわけじゃないんだし。ぞわぞわしちゃうのはしょうがないとして*1、あの人やあの人が言っていることと向き合う感性を失くしたくはないなあ、と思いました。


244エンドリックスへの改名(じゃないけど)ってそんなに騒ぎになってないよねえ。つよしは記事を書かれてそれに対してあれやこれや言われたりすること自体が嫌なんだろうけど…でもまあべつにいいんじゃないかなと思う。プリンスも改名したりしてたけど、日本はそういう遊び心を理解してくれなくてファンクにはよくあるお遊びなのにやいのやいの言われて面倒くさい、とおっしゃっておられたが…私の記憶が確かならば、プリンスの改名も相当話題にされたぞ。「どうしたプリンス」「ていうか声に出せないwなんて読むのその記号w」となった挙句、結局はプリンスと呼ばれ続けていた。そして気付いたら元に戻ってた。そんなもんじゃない?つよしの言ってたのは『街で芸能人を見かけても平常心でスルーする東京の人間』みたいだなあ、なんて思った(笑)。

*1:だって…!