carmine跡地

はてダの跡地です

フライ、ダディ、フライ

試写会に行ってきました。
岡田の美しさと堤さんのチャーミングさに悶え胸を掻きむしる、とても良い映画でした。
公開前なのでネタバレ感想は下に隠しますね。









とにかくもう岡田が美しいのなんのって!!圧倒的な美しさは全てを納得させる説得力を持つのだなあ。めっちゃくちゃ格好良い。格好良いを通り越して、美しい・・・!!と喝采を送るほどの造形美。なんだあれー。ほんとにあの子の身長があと5センチ高かったら日本は大変なことになってたと思いますよ。
物語の導入部は画面がモノクロで死んだような世界なのですが、岡田*1の登場シーンから色が付く。ここゾクーーっとしたわ。スンシンがスーーっと空に手を広げると世界がサァッとカラーに塗り変えられる。一体何者が登場したのか?!と思うほど格好良いシーン。
堤さん*2がかわいくてねえ。娘のために頑張るお父さんの姿は、こちらも思わず拳を握り締めて「がんばれー!」と応援してしまいます。気持ちは完全にバスに乗り合わせる親父達*3と同じ。会場から思わず拍手が起きたシーンもありました。
スンシンがロープを腕だけでスルスルっと登るシーンは『うわぁ!すげえ!』とこれまた感嘆。かかかかかっこええーーーー(絶叫)!何あれ!何あれ!かっこいい!!
樹の上で鈴木さんとスンシンが語り合うシーンではもう胸がキューーーン(笑)。おかしいくらい美しい夕焼けがファンタジックさに拍車をかけて、そんな夕闇に包まれる岡田の憂いを含んだ表情が美しくて美しくてぶっ倒れそうです。その憂い顔がふっと幼くなったりしてね!鈴木さんが急にお父さんみたいになっちゃって男前っぷりを発揮してたりね!スンシンの頭をくしゃくしゃーってかき回す鈴木さんが好き。照れくさそうに、でも幸せそうに笑うスンシン最高。そんでまたあの運動靴が・・・!ぎゃーもうキュン死しそう!
鈴木さんの特訓をサポートする男子高生達もいいキャラ揃いで楽しい。
ラストシーンで鈴木さんの後姿に重なる雲の形がまるで翼のように見えた。


女の子から見るとちょっと悔しくなっちゃう、少年達(鈴木さんもオッサンだけど入ってるよ!)の夏休み。

*1:役名パク・スンシン

*2:役名鈴木さん

*3:これがまた濃いキャラ揃い。