carmine跡地

はてダの跡地です

何度もキスを重ね

昨日の夕方、ちょうど日が沈んで暗くなる時間帯にバスに乗って外を眺めながらでっせんばを聴いてたんですが、なんと、溢れる涙を堪えきれずに泣いてしまいました…ちょっと、私、どんだけ……!だってー(泣)。イントロが流れた瞬間、あのときのことを思い出して胸がいっぱいになって、泣いてしまった。だからバスの中だっつうの。


何をどう考えても、やっぱり凄かった。そしてやっぱり、何かどこか普通じゃないことが起こってたんだなあ。だって、言ってみたらあそこまでこーちゃんが動揺することではないじゃない。コンサートの最中にちょっとちゅっちゅするくらい、なんてことはないコミュニケーションですよ。笑って済ませりゃそれでいいんですよ。つよしだってべつにこーちゃんを本気で手篭めにしてやろうと襲い掛かったわけではないんだし*1、「わ〜〜〜つよしにまでキスされたあああおっまえ〜〜〜〜きっもいわーーーorz」くらいの反応でいい。そして「なんてこと言うんですが僕からの愛を込めたキスを言うに事欠いて、『気持ち悪い』?」「ああそうですね、ありがとうございますぅープレゼントもねありがとうなーほんまうれしかったわー」「なんですかその心のこもってない言い方は(笑)」「いやいやほんま、嬉しかったんですよ〜」そんな会話を交わしてプレゼントコーナー終了、くらいがいつものキンキさんなのに。まあそれでも十分イチャイチャだけどね。なのに…つよしのちゅうで乙女と化したこーちゃん……ものすごい乙女化だった。空気が変になってるの。でも、最初のほっぺちゅうくらいはまだよかった。その後の口ちゅうは…おもむろにリップを自分の口に塗りたくるつよしと、それを見てなんやねん!何する気や!と怯えるこーちゃんを呆然と見てた。つよしのあまりの怖さに、私までこーちゃん状態。ななななななな何する気だつよし…!
「目ぇ瞑れ」
っ!!!!!!
ああああこーちゃん言うとおりに目ぇ瞑ってるし!ぎゅっと目を瞑って全身緊張させて待つこーちゃん。つよしの手が顔にかかってビクッ!と体を強張らせるこーちゃんにかまわず、スッとつよしの顔がこーちゃんの顔に重なり…えええ?えええ?今口にした?口の端とかじゃなく、ほんとに口にした?まさか!そんなはずはない!ズレてたっしょ!おれパニック。ぷっしゅ〜〜〜〜ってなってステージに倒れてるこーちゃん。ゆったりと歩くつよし。ええ?そしてこーちゃんがよろよろと上半身を起こし、
「くちにちゅうした…!」
と叫びました。んっはーーーーーーーーーーー!!!なにそれ!!口?口?口???????ていうかへろへろになりながら『くちにちゅうした』っていうこーちゃんめっちゃかわいい!ってそんなこと言ってる場合かっ!口に。口にした。しかも、あの、キスの仕方、見た?みんな、見た??すんげえええつよし怖くてすんげえええええ格好良かったよね。顔の傾け方とか手の添え方とか、うわああああこいつタラシだあああああああとこっちがメロメロになるような、そんなキス。こわい。こわいよつよし。何?どうしたの?何が起こってるのあそこで?私呆然。
そしてこーちゃんがオーバーヒートした。ちょ、おま、突然ファーストキスを奪われた乙女じゃないんだからなんでそこまで…!と思うほどの動揺っぷり。こーちゃんが口を開いて上の空で喋るたびに、どんだけ動揺してるのかが伝わってきてこっちまで更に動揺して、もう大混乱。収拾の付かなくなる東京ドーム。はわわ。はわわわわ。だって、あのつよしまでなんだかおかしくなってるんですよ。自分から仕掛けて自分のペースで進めてニヤリとしていたつよしなのに、こーちゃんのドキドキが移っちゃって、あのつよしがペースを崩してた。すっごいたくさん喋ってたし。ドキドキしてぽぅっとしちゃって使いものにならなくなってるこーちゃんを助けようと必死のトーク&進行。それでもこーちゃんのドキドキは全然おさまらず、次の曲に行ける状態ではありません。結局でっせんばは「つよしを想って歌う」ということに*2
すごいでっせんばでした。
「ふと気づけばいつも 隣で笑ってる 僕の心に咲く花」なんて、そりゃ『あっはーんこーちゃんのことだ〜いっつも雪崩顔でつよしを見てるこーちゃん。』って思ってたけど…いざ目の前互いに向き合って歌うふたりを見て、呼吸が止まるくらい胸がいっぱいになった。「何度もキスを重ね十二月を奏でよう」…酸素とか吸ってる場合じゃない。酸素吸ってる隙間なんて、今の私の体の中に存在しない。100パーセントふたりで占められた。
キスする前だか後だか忘れたけど、つよしが「またホモ言われるで。ホモじゃないって言ってもホモだ!て言われるし、ホモだって言ってもホモだ!って言われるからな」と言ってたんですが、そんなことじゃないんだなー大切なことは。こーちゃんがつよしを、つよしがこーちゃんを、互いに互いを思うその気持ちがただそれがとても幸せなんだ。そんな大切な気持ちを、私達ファンの前であんなにもストレートに表現してくれたふたり。あの、不器用極まりなくいつもどこか距離を置いたようなふたりが、ファンの前であんなに互いへの愛情をストレートに表現してくれた。嬉しいなあ。幸せだなあ。信じてもらえるのってとても幸せなことですね。つよしからこーちゃんのおでこへのちゅうと、こーちゃんからつよしの目の横んとこへのちゅうを私は一生忘れん。ぎこちなさとか意識しすぎなとこを抜けたふたりのあのひたすらに幸福な愛。
ぐだぐだぐだぐだ書いてるけど、結局一言でいいんだよね。
幸せ。
この言葉だけで全てを表せる。

*1:いや、冗談めかしつつも本気が溢れまくっててあのときのつよしは超こわかったけど。こーちゃんの無防備さがつよしのスイッチを入れたんだろうか…。

*2:見かねたつよしが「今までの彼女のこと思って歌えばいいんじゃないですか」って助け舟出したんだけど、客からの凄まじいブーイングが…すみません、私も瞬間的に「えええええ!」と叫んでしまいました。