carmine跡地

はてダの跡地です

Family〜ひとつになること

いいうたすぎて泣いた……!
こーちゃんとつよしの声がやさしくて、つよくて、あたたかくて。


光一さんというひとの、
剛さんというひとの、
魂が好きだ。
何かを声高に語るわけでもない。民衆を煽動するわけでもない。共感を得ようと目線を同じにするわけでもない。誰におもねるわけでもない。しっかりと自分の足で立ち、前を見ている。歩いている。一歩一歩、地面をしっかりと踏みしめ、自分の力で歩いてきた。ふたりの…それぞれの歩みがしっかりとこうやって歌で、詞で、音で、音楽で表現されている。
なんていう揺るぎのなさなんだろう。
派手でもなく口当たりの良い耳馴染みの良い当たり障りの無い言葉でもなくキャッチーでもない。ただただ朴訥で真面目で揺るぎのない意思。大樹のような音楽。これが今のふたりなんだって思ったら、感動で震えた。音って声ってものすごく正直だと思うんです。私は自分の耳で心で感じたことを信じるしかないけれど、受け取ろうと研ぎすませた心のその直感のことは結構信用しているっていうか、まあ思い込みだと言われたらそれまでだけど、だけどやっぱり音楽ってなにか理性では説明出来ないダイレクトな交感を生む瞬間ってあると思うのね。そこで自分が感じたインスピレーションを、信じればいいと思うんですよ。信じていいと思うんですよ。つよしが好んで作るうたのタイプとこーちゃんが好んで作るうたのタイプと、近いようで遠くて、新しいようで懐かしくて、不思議なほどスッと心に沁み入るうただった。おっきいなあ。このひとたち、おっきいよ。うん。
私はふたりを好きなことを誇りに思う。KinKi Kidsすごい。ギターを習い始めて、曲作りを学んで、自作曲を作れるようになって、共作にも挑戦して、アルバムに自作のソロ曲を収録するようになって、ソロでシングルやアルバムをリリースするまでになって。ここまで来るのに何年かかった?一朝一夕でないことは誰もが知ってる。ふたりがどれだけ努力してきたか、皆が知ってる。苦しんだことも笑い合ったことも皆知ってるよね。ふたりが自らの力で掴み取った“今”のこの確かさを、嬉しく思います。誇りに思います。こういうふたりだから、私はこんなにも心を奪われているんです。
『求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見い出さん。叩けよ、さらば開かれん。』あまりにも有名な、聖書の一節。




はああ、幸せだー。
今夜は幸せな気持ちのまま眠ります。
この曲がいろんなひとの心にまっすぐに届くといいな。
はやくフルで聴きたい聴きたい聴きたい!!