carmine跡地

はてダの跡地です

光様切ない。

光一さんのつくる曲、踊ることを想定してつくったものではない曲のほうが好きだなー。MY WISH、In our dreams、Melting snow、The Night Before Your Birthdayなどなど。私が聴いたことのある範囲でですけど。意外と光一さんの素直な部分が出てるんじゃないかなーと思います。踊る曲だとキャラ設定してる感じで、萌えるけど曲自体の人間味みたいな部分は薄いなと思ったりする。完全に頭の中で踊ることをイメージして書いてるような感じで。
光一さんの踊らない自作曲って全て切ないのはなんでなんでですかね。優しくて切ない。圧倒されるんじゃなくて あの世界を壊したくない、守ってあげたい、と思ってしまう。凄く普通のラブソングだからなのでしょうか。実感湧くしリアルに想像できちゃうし言葉が平易でわかりやすいし、情緒的なメロディーと相まってイメージしやすい。歌の中の主人公に同化しやすい。場面とか一つ一つのエピソードはある程度創作なのでしょうが(本人も言ってるけど)全体に流れてる気持ちは光一さん本人の中にあるものだと思うんですよねー。感情がこもっていない歌を聴いてもあんなに切なさを感じないと思うの。そういった部分から光一さんの持つ切なさがこぼれてて更に想像を掻き立てられるのですよね。カッチリ振付けられた踊りだけを踊っていて、隣に剛さんがいなかったとしたら・・・堂本光一という人はあれ程までに切なくないと思う。
完璧なだけの光一さんなんて見ていてもつまらないんじゃないかな。剛さんと一緒にいることで完全になるんじゃなく、一緒に居るからこそ余計不完全になる光一さんが愛しい。暖かい気持ちにもなれる。